3週間のサマーブレイクを終えてシーズン後半戦がスタートしたシルバーストーンで、ザルコは着実にセットアップを進めました。7月下旬、鈴鹿サーキットで行われた鈴鹿8時間耐久ロードレースで優勝したザルコのモチベーションは高く、フリー走行、プラクティスと力強い走りをみせました。

午前中のフリー走行は、セットアップを確認しながら2分00秒699で19番手。午後のプラクティスでは1分59秒409までタイムを短縮しました。明日3日(土)のフリー走行では、予選Q2への進出とスプリントでのポイント獲得に挑みます。

IDEMITSU Honda LCRの中上貴晶は、プラクティス22番手と厳しい結果に終わりました。

フリー走行はトップから1.118秒差の2分00秒501をマークし16番手と、まずまずのスタートを切りました。しかし、午後のプラクティスではセッション開始早々に第9コーナーで転倒。その影響もあり、2分00秒575とタイムを更新できず22番手へとポジションを下げました。

明日の予選はQ1からとなりますが、フリー走行でマシンのセットアップを進め、予選では一つでも上のグリッド獲得を目指し、スプリントで上位を狙います。

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