Sprint
MotoGP 2024
Round 9

マリーニがスプリントで今季ベストの15位

de Sachsenring

7月6日(土)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第9戦ドイツGPの予選とスプリントがザクセンリンクで行われ、予選18番手からスプリントに挑んだRepsol Honda Teamのルカ・マリーニが、今季ベストリザルトとなる15位でフィニッシュしました。チームメートのジョアン・ミルは予選20番手からスプリントに挑みましたが、思うようにペースが上がらず21位でチェッカーを受けました。

マリーニがスプリントで今季ベストの15位

プラクティスが行われた前日の5日(金)は気温18℃と肌寒い一日でしたが、予選とスプリントが行われたこの日は最高気温が30℃まで上昇、路面温度も40℃を超えてコンディションが大きく変わりました。

この数戦、RC213Vのパフォーマンスを引き出し着実に進歩しているマリーニは、午前中に行われたフリー走行で1分21秒272をマーク。ここ数戦の中では最も勢いのある走りをみせ、トップから0.919秒差の12番手となりました。その後の予選では、1分20秒565と今大会の自己ベストをマークし18番グリッドを獲得しました。15周で行われたスプリントでは、オープニングラップで16番手に浮上すると、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ドゥカティ)とファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)を追走。アウグスト・フェルナンデス(KTM)、ヨハン・ザルコ(CASTROL Honda LCR)を従えるかたちで走行しました。

レース終盤には先行するペドロ・アコスタ(KTM)が転倒したことで15番手に浮上し、そのまま15位でチェッカーを受けました。この日のマリーニは、レース前半はシングルフィニッシュを狙える1分21秒台のハイペースでラップを重ね、後半は1分22秒台とややペースを落としましたが、最後まで力強い走りをみせました。

シーズン前半戦最後のスプリントで大きなステップを踏み出したマリーニ。翌7日(日)の決勝は、今季初のポイント獲得を目標に全力を尽くします。

チームメートのミルは、20番グリッドから思うようにペースを上げることができませんでした。レース前半は中上貴晶(IDEMITSU Honda LCR)、ステファン・ブラドル(HRC Test Team)を従えて18番手を走行しましたが、レース終盤にペースを落とし、21位でチェッカーを受けました。気温と路面温度が上がり、セッティングを合わせきれなかったことが、ペースを上げられなかった要因の一つだと考えられます。明日の決勝ではスプリントのデータを活かし、3戦ぶり今季5回目のポイント獲得に挑みます。


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Luca Marini
Luca Marini 10
Repsol Honda Team
今年になって最高のレースでした。スプリントを本当に楽しむことができました。ディ・ジャンアントニオ選手とクアルタラロ選手を追走し、ほとんどの時間、そのポジションをキープすることができました。特に問題もなく2人についていけたことは、大きなモチベーションになります。私たちがやるべきことを今日は確認できました。先週のオランダGPは運もなく厳しい週末になっていただけに、本当にいい一日だったと思います。マシンにだいぶ慣れてきましたし、前進していると感じています。もちろん、まだやるべきことはありますが、この瞬間を楽しみ、明日の決勝でもベストを尽くしたいです

Joan Mir
Joan Mir 36
Repsol Honda Team
今日は第1コーナーで人生最高のセーブをすることができました。信じられないようなシーンだったし、映像が見つかることを願っています。これが今日の収穫でした。昨日は厳しいスタートになりましたが、その後、セッティングの方向性を修正して前進できました。本当に重要なのは、こうして学び続けることです。今の私たちがやらなければならないことだと思います。これからほかのライダーのデータをチェックし、明日の決勝に向けてセッティングを変更したいです

Stefan Bradl 6
HRC Test Team
予選Q1でマルク・マルケス選手(ドゥカティ)と接触しそうになった件について、改めて彼に謝罪したいです。予選の後、マルケス選手に会いにいって話をしました。コース上では起こり得ることですが、今回の件は自分のミスであり、明日の決勝のペナルティー(3グリッド降格)を受け入れます。今日のスプリントは、エンジニアにとってとても興味深いデータを得られました。15周のほとんどをミル選手や中上選手と一緒に走ることができたからです。目標は明日の決勝でもう一度、こうしたレースをやってみることです。30周の決勝は、今日とは全く違う展開になるかもしれませんが、どうなるかとても楽しみです



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