Race
MotoGP 2024
Round 8
ザルコが13位でフィニッシュしポイントを獲得
6月30日(日)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第8戦オランダGPの決勝がTTサーキット・アッセンで行われました。CASTROL Honda LCRのヨハン・ザルコは13位でフィニッシュし、今季3回目のポイント獲得を果たしました。

前日のスプリントで、唯一リアタイヤにミディアムを選択したザルコは、リアの振動(チャタリング)の症状が改善されるという貴重なデータを収集し、予選19番手から16位でフィニッシュ。26周の決勝レースでもミディアムを選択し、1分33秒台で連続周回を重ね、13位でチェッカーを受けました。1分33秒台はシングルフィニッシュの可能性のあるラップタイムであり、今大会はRC213Vのパフォーマンスを、これまで以上に引き出すことに成功しました。
連戦となる第9戦ドイツGPでは、今大会果たせなかったシングルフィニッシュを目標に挑みます。
前日のスプリントを18位で終えたIDEMITSU Honda LCRの中上貴晶は、朝のウォームアップで最後の調整を行い、26周の決勝レースはタイヤマネジメントに集中しました。
しかし、スタートから思うようにペースを上げることができず、中盤まではアウグスト・フェルナンデス(KTM)、後半はミゲル・オリベイラ(アプリリア)とバトルを繰り広げましたが、16位でチェッカーを受け目標としていたポイント獲得は果たせませんでした。
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Johann Zarco
5
CASTROL Honda LCR ポイント争いは私たちにとってとても重要であり、昨日のスプリントと比べれば、状況をうまくコントロールできたと思います。今はライバルたちと同じレベルになるために懸命に努力しています。今日は何人かのライダーとバトルができました。レースを楽しむことができたので満足しています。次のドイツGPが楽しみです
ポイント争いは私たちにとってとても重要であり、昨日のスプリントと比べれば、状況をうまくコントロールできたと思います。今はライバルたちと同じレベルになるために懸命に努力しています。今日は何人かのライダーとバトルができました。レースを楽しむことができたので満足しています。次のドイツGPが楽しみです

Takaaki Nakagami
30
IDEMITSU Honda LCR 厳しいウイークでした。金曜日のスタートからいろいろなことにトライしましたが、3日間足踏み状態が続きました。今大会の目標にしていたポイント獲得を果たせず残念です。そういう状況の中でも、13位を獲得したチームメートのザルコ選手が見える位置で走れていたのは、よかったと思います。ただ、ここは得意なサーキットで、3日間走って思うように前進できなかったのでフラストレーションがたまりました。次のザクセンリンクも引き続きセットアップに取り組み、ポイントを獲得してシーズン前半を終えたいです
厳しいウイークでした。金曜日のスタートからいろいろなことにトライしましたが、3日間足踏み状態が続きました。今大会の目標にしていたポイント獲得を果たせず残念です。そういう状況の中でも、13位を獲得したチームメートのザルコ選手が見える位置で走れていたのは、よかったと思います。ただ、ここは得意なサーキットで、3日間走って思うように前進できなかったのでフラストレーションがたまりました。次のザクセンリンクも引き続きセットアップに取り組み、ポイントを獲得してシーズン前半を終えたいです







