Sprint
MotoGP 2024
Round 7

スプリントでマリーニが19位。ミルはコースアウト後にリタイアとなる

it Autodromo Internazionale del Mugello

6月1日(土)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第7戦イタリアGPの予選とスプリントがムジェロ・サーキットで行われました。ホームGPを迎えたRepsol Honda Teamのルカ・マリーニが19位でフィニッシュ。チームメートのジョアン・ミルは、5周を終えてピットに戻りリタイアとなりました。2人のライダーは翌2日(日)の決勝でさらなる進歩に挑みます。

スプリントでマリーニが19位。ミルはコースアウト後にリタイアとなる

ニューパーツを投入しHonda RC213Vのセットアップに集中してきたミル。この日最初に行われたフリー走行は、1分47秒245で22番手でしたが、その後に行われた予選Q1では一気に1分45秒728へとタイムを短縮。今季ベストタイとなる17番グリッドを獲得しました。

11周で行われたスプリントでは、レース序盤からアタックを開始。2周目には16番手、3周目には15番手へとポジションを上げます。しかし、5周目の第1コーナーでコースアウトを喫してしまい、その後一度コースに復帰しますが、ピットに戻りリタイアを決めました。

コースアウトはマシンの振動の悪化に原因があり、Repsol Honda Teamは明日に向けた対策を講じ、決勝に挑みます。

ホームGPを迎えたマリーニは、フリー走行、予選と確実にタイムを上げて、1分46秒698のベストタイムで24番グリッドを獲得しました。11周のスプリントでは力強いスタートを切り周回を重ねましたが、第1コーナーでオーバーランを喫し、ポジション争いをしていた集団に後れを取ります。しかし、その後はペースを取り戻し、19位でフィニッシュ。日曜日の決勝に向けて多くのデータを得ることに成功しました。23周で行われる決勝では、さらにセットアップを進め、地元ファンの声援に応える走りをみせる意気込みです。


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Luca Marini
Luca Marini 10
Repsol Honda Team
今日はワークスライダーとして初めて母国のファンの前でレースをすることができました。残念ながら期待したような結果ではなく、複雑な気持ちですが、とてもうれしい一日でした。予選を終えてから、スプリントに向けてマシンのセットアップを大きく変更しました。この変更でフィーリングはよくなりましたが、もっと改善するためにセットアップに取り組まなければなりません。明日の決勝でも、次のステップを刻むためのセットアップに尽力します

Joan Mir
Joan Mir 36
Repsol Honda Team
今日得られたポジティブな点は、新しいエアロパッケージがうまく機能しているということです。小さな一歩ですが、喜ぶべき前進です。予選はまずまずの結果でした。トップからそれほど離れず、カタールGPと同じ17番手でした。スプリントでは今季ベストグリッドからすべてを出しきりたかったのですが、振動がだんだんひどくなって走ることができず、リタイアすることを決めました。明日の決勝でポテンシャルを最大限発揮できるように、原因をチェックしているところです


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