Sprint
MotoGP 2024
Round 7
スプリントでザルコが15位、中上が16位でフィニッシュ
6月1日(土)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第7戦イタリアGPの予選とスプリントがムジェロ・サーキットで行われ、CASTROL Honda LCRのヨハン・ザルコは15位、IDEMITSU Honda LCRの中上貴晶は16位でフィニッシュしました。ポイント獲得とはなりませんでしたが、翌2日(日)の決勝に向けて貴重なデータを集めました。

前日のプラクティスで20番手だったザルコは、この日のフリー走行ではセットアップに集中し1分47秒213をマークし21番手。その後の予選Q1では1分45秒813までタイムを短縮し、18番グリッドを獲得しました。
その後11周で行われたスプリントでは、オープニングラップ20番手から着実にポジションを上げ15位でフィニッシュ。ポイント獲得は果たせませんでしたが、明日の決勝に向けて手応えのある走りとなりました。
中上は、この日のフリー走行には新しいエアロパーツを装着し、一部は従来のパーツを投入するハイブリッドな組み合わせで挑戦。その後のスプリントでは完全にニューパッケージに戻し、チームメートのザルコに続き16位でフィニッシュしました。
決勝ではセットアップをさらに進め、4戦連続今季5回目のポイント獲得とベストリザルトに挑みます。
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Johann Zarco
5
CASTROL Honda LCR 今日のスプリントは厳しい戦いでしたが、全体的にはまずまずのペースをキープすることができました。しかし、今大会はミスを避けたかったので、序盤は慎重になりタイムをロスしてしまいました。明日はまたポイント争いをするチャンスがあるので全力を尽くします
今日のスプリントは厳しい戦いでしたが、全体的にはまずまずのペースをキープすることができました。しかし、今大会はミスを避けたかったので、序盤は慎重になりタイムをロスしてしまいました。明日はまたポイント争いをするチャンスがあるので全力を尽くします

Takaaki Nakagami
30
IDEMITSU Honda LCR この2日間、新しいエアロパーツを中心に、いろいろな組み合わせのテストをしました。ポジティブなポイントをさらに進化させ、課題となっているトラクション不足を解消するためのデータ収集に向けて、さまざまな取り組みを行っています。新しいエアロパーツを使用したことで最高速度も伸びており、いい変化を感じています。明日はポイントを獲得するだけでなく、今季ベストの結果が出せるように挑みます
この2日間、新しいエアロパーツを中心に、いろいろな組み合わせのテストをしました。ポジティブなポイントをさらに進化させ、課題となっているトラクション不足を解消するためのデータ収集に向けて、さまざまな取り組みを行っています。新しいエアロパーツを使用したことで最高速度も伸びており、いい変化を感じています。明日はポイントを獲得するだけでなく、今季ベストの結果が出せるように挑みます









