Race
MotoGP 2024
Round 5

ザルコが母国開催の決勝でポイント獲得

fr Le Mans

5月12日(日)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第5戦フランスGPの決勝がル・マン・サーキットで開催されました。CASTROL Honda LCRのヨハン・ザルコは、母国開催となったレースで今季ベストタイの12位フィニッシュ。今季3回目のポイントを獲得しました。

ザルコが母国開催の決勝でポイント獲得

15番グリッドから決勝レースに挑んだザルコは、序盤に18番手へとポジションを落としますが、4周目に16番手へポジションを上げるとRepsol Honda Teamのジョアン・ミルを追撃しました。

その後、ミルはレース中盤に転倒リタイアとなりますが、ザルコはその後も着実にポジションを上げ、後半はチームメートの中上貴晶(IDEMITSU Honda LCR)を従えるかたちでチェッカーを受けました。

中上は決勝で19番グリッドからの追い上げをみせ、14位でフィニッシュしました。

19番手という厳しいグリッドから決勝レースに挑んだ中上は、序盤に20番手へとポジションを落としますが、その後は転倒者が続出したこともありポジションを上げます。4周目にルカ・マリーニ(Repsol Honda Team)をかわして17番手になると、レース中盤はアウグスト・フェルナンデス(KTM)を従え、終盤はチームメートのザルコを追撃するかたちとなり、14位でチェッカーを受けました。

この結果、中上は前戦スペインGPに続いて2戦連続、今季3度目のポイント獲得を果たしました。


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Johann Zarco
Johann Zarco 5
CASTROL Honda LCR
レースウイークを通して、地元ファンの温かさを感じるレースでした。もちろん、もっと上の順位を目指したいと思っていましたが、スプリント同様ベストを尽くしました。地元ファンの声援に感謝したいです

Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
IDEMITSU Honda LCR
昨日のスプリントと同じセットでレースに挑みました。朝のウォームアップで違うセットにトライしましたが、あまりいい部分がなかったのでスプリントの状態に戻しました。タイヤ選択もスプリントと同じでフロントにハードタイヤ、リアにソフトタイヤを装着しましたが、気温が低かったせいなのか旋回性がやや悪い感じでした。厳しいレースでしたがなんとかポイントを獲得しました。次戦バルセロナで、さらに上位を目指すためのセットアップに努めます


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