ミルが20番グリッドから追い上げ12位でフィニッシュ
4月28日(日)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第4戦スペインGPの決勝がヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われました。20番グリッドから決勝レースに挑んだジョアン・ミル(Repsol Honda Team)は最大限の力を発揮し、12位でフィニッシュ。チームメートのルカ・マリーニは思うようにペースを上げられず17位に終わりました。チームは29日(月)の公式テストで、今抱えている課題の解消に取り組みます。

レースウイークを通じて30万人という記録的な観客を集めたスペインGP。不安定な天候となった土曜日から一転、日曜日は青空が広がる絶好のコンディションとなりました。
前日のスプリントでミルは、転倒者の多い厳しい戦いを9位でフィニッシュしてポイントを獲得。25周で行われた決勝でも20番グリッドからポジションを上げ、12位でチェッカーを受けました。
レースの大半でラウル・フェルナンデス(アプリリア)とバトルを繰り広げたミル。スプリントと決勝の両レースでポイントを獲得したのは今季初めてで、マシンの改善が一歩進んだことを感じさせる大会でした。ミルは全力を尽くしたチームスタッフの働きを賞賛し、月曜日の公式テストでもチームと協力してさらに前進する意気込みです。
チームメートのマリーニは、オープニングラップの大混乱の中でポジションを上げられず、厳しい戦いに。リズムよくペースを刻めず、17位に終わりました。
Repsol Honda Teamはへレスに残って公式テストに臨み、2024年型RC213Vの開発に集中します。
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今大会は、初日から今日まで調子をだんだんと上げていくことができました。今日の結果には満足しなければならないし、この進歩を支えてくれたチームに心から感謝しています。今日はレースをしっかりと戦うことができました。現状のパッケージでベストを尽くしたと思います。もちろん、ほかのチームとの差はまだとても大きく、これからも作業を続けていく必要があります。明日のテストでは、次のステップを理解するためにさまざまなことにトライします。とても楽しみです
今大会は、初日から今日まで調子をだんだんと上げていくことができました。今日の結果には満足しなければならないし、この進歩を支えてくれたチームに心から感謝しています。今日はレースをしっかりと戦うことができました。現状のパッケージでベストを尽くしたと思います。もちろん、ほかのチームとの差はまだとても大きく、これからも作業を続けていく必要があります。明日のテストでは、次のステップを理解するためにさまざまなことにトライします。とても楽しみです

本当に厳しいレースでした。スタートはよかったのですが、後方にいるマシンとの接触が続いてダメージを負ってしまいました。自分のリズムを見つけようとしましたが、思っていたようなペースで走ることができず、チームメートのミル選手と大きな差がついてしまいました。どうしてペースが遅かったのか理解する必要があります。幸いにも明日はテストです。このテストは次のレースだけでなく、将来的にも重要なテストになります。今日はミル選手がいいレースをしましたが、私たちが目指すところはまだまだ遠いです
本当に厳しいレースでした。スタートはよかったのですが、後方にいるマシンとの接触が続いてダメージを負ってしまいました。自分のリズムを見つけようとしましたが、思っていたようなペースで走ることができず、チームメートのミル選手と大きな差がついてしまいました。どうしてペースが遅かったのか理解する必要があります。幸いにも明日はテストです。このテストは次のレースだけでなく、将来的にも重要なテストになります。今日はミル選手がいいレースをしましたが、私たちが目指すところはまだまだ遠いです

我々テストチームにとっては忙しいレースウイークでしたが、満足のいく内容でレースを終えることができました。ライダーとしては、もっと何かしたいと思うのは当然のことですが、今大会は自分たちの目標に集中し、それを達成できました。少し休んでからまた仕事に戻りますが、やるべきことはまだたくさんあります
我々テストチームにとっては忙しいレースウイークでしたが、満足のいく内容でレースを終えることができました。ライダーとしては、もっと何かしたいと思うのは当然のことですが、今大会は自分たちの目標に集中し、それを達成できました。少し休んでからまた仕事に戻りますが、やるべきことはまだたくさんあります














