Race
MotoGP 2024
Round 4

中上が14位でフィニッシュしポイントを獲得

es Circuito de Jerez - Angel Nieto

4月28日(日)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第4戦スペインGPの決勝がヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われました。IDEMITSU Honda LCRの中上貴晶は14位でフィニッシュし、第2戦ポルトガルGPに続いて今季2度目のポイント獲得を果たしました。

中上が14位でフィニッシュしポイントを獲得

24番手という厳しいグリッドから25周の決勝に挑んだ中上は、1分38~39秒台の安定したペースで周回を重ね、最終的に14位までポジションを上げました。不安定な路面コンディションの中で大荒れとなった前日のスプリントでは、ポイント獲得まであと一歩の10位。その雪辱に挑んだ決勝ではポイントを獲得し、マシンの改善に向けて一歩前進しました。

CASTROL Honda LCRのヨハン・ザルコは転倒リタイアに終わりました。13番グリッドから好スタートを切ったザルコは、大混戦の中でポイント圏内を走行。しかし、10周目にアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)と接触して両選手ともに転倒、リタイアとなりました。接触はレーシングアクシデントと判定され、転倒した両選手にケガがなかったのは幸いでした。

前日のスプリントでは、5番手を走行しながら最終ラップの最終コーナーで転倒を喫し、11位でフィニッシュしたザルコ。スプリント、決勝ともに期待した結果を残せませんでしたが、パフォーマンスの向上を感じさせる走りは次戦につながるものでした。


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Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
IDEMITSU Honda LCR
厳しいレースでしたが、安定したペースで周回を重ねることができました。今大会の一番の課題はフロントのフィーリングの欠如で、それを修正するために一生懸命取り組みました。ヘレスは自分にとって最も得意なサーキットの一つで、現状のマシンのパフォーマンスを知る上でとても重要なレースになりました。改善ポイントも明確になってきています。明日のテストは、マシンの改善に向けて実りある一日にしたいです

Johann Zarco
Johann Zarco 5
CASTROL Honda LCR
後ろにいたライバルが自分を追い越そうとした際にフロントのグリップを失い、追突されてしまいました。こうしたことはレースでよく起きてしまうことです。転倒するまではいい走りができていたし、ポジティブなレースでした。これからも全力で戦い、ポイント争いに積極的に加わっていきます


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