Sprint
MotoGP 2024
Round 3
LCRの両ライダーはスプリントで苦戦。ともに転倒リタイア
Circuit Of The Americas
2024年4月13日(土)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第3戦アメリカズGPの予選とスプリントがサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われました。
19番グリッドからスプリントをスタートしたヨハン・ザルコ(CASTROL Honda LCR)は、オープニングラップに14番手までポジションを上げます。その後、2分4秒台のペースでラップを刻みますが、それ以上はペースを上げられず17番手へとポジションダウン。その後、7周目の第6コーナーでフロントのグリップを失い、残念ながら転倒リタイアに終わりました。
今大会においてザルコはフリー走行、プラクティスと苦戦し、スプリントでもマシンのパフォーマンスを引き出せませんでした。日曜日の決勝レースでは、今日の経験を糧にして、ポイント獲得を目標に挑みます。
IDEMITSU Honda LCRの中上貴晶は、スプリントのオープニングラップの第6コーナーでほかのマシンと接触し、こちらも転倒リタイアとなりました。
午前中に行われたフリー走行では2分3秒742をマークして、前日のプラクティスのタイムをわずかに更新。その後に行われた予選Q1では、2分3秒114とさらにタイムを更新しました。スプリントではポイント獲得を目標にスタートを切りましたが、厳しい混戦の中で接触し、レースを終えることになりました。
全力を尽くしても、昨年のタイムを更新できないことに焦燥感を募らせている中上ですが、日曜日に行われる決勝レースではポイント獲得を目標に再び全力を尽くします。
HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/