ミルは20番手、マリーニは21番手でアメリカズGP初日を終える
4月12日(金)に行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第3戦アメリカズGPで、 Repsol Honda Teamのジョアン・ミルとルカ・マリーニは、フリー走行からプラクティスにかけて大きくタイムを更新しましたが、土曜日の予選ではさらに大きな前進が必要になりました。
午前中のフリー走行ではマリーニが15番手、ミルは16番手でした。午後のプラクティスでは、両選手ともに約1秒タイムを短縮し2分3秒台前半をマークしましたが、ミルは20番手、マリーニは21番手へとポジションを落としました。
ミルは午後のプラクティスで着実にラップを刻み、2分3秒台からさらに2分2秒台も可能な走りをみせました。しかし、セッション終盤の第15コーナーで転倒し、タイム更新はならず。幸いにもケガはなく、土曜日のフリー走行と予選でタイムを更新してスプリントに臨む意気込みです。ミルは今大会も連続周回でのアベレージはそれほど悪くはなく、スプリントと決勝レースに向けての自信を深めています。
チームメートのマリーニは、2023年に初表彰台を獲得したオースティンでのフリー走行でHonda勢トップとなり、まずまずのスタートを切りました。そして、午後のプラクティスではミルと同様に2分3秒台をマーク。フリー走行から約1秒タイムを更新しましたが、ポジションは21番手へとダウン。悔しい結果となりました。
厳しい結果に終わったRepsol Honda Teamの両ライダーですが、土曜日のフリー走行でセットアップを進め、予選はQ1から挑むことになります。そして、同日15時にスタートが切られる10周のスプリントへと挑戦は続きます。
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