Repsol Honda Teamはスプリントで改善に向けた手応えを感じ取る
3月23日(土)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第2戦ポルトガルGPの予選とスプリントが行われました。Repsol Honda Teamのジョアン・ミルとルカ・マリーニは、翌日曜日の決勝レースに向けて、スプリントでいいデータと方向性を得ることができました。
Repsol Honda Teamは、予選では思うような結果を得ることができませんでした。その後、スプリントに向けてセットアップを変更すると改善したため、ミルとマリーニは、前向きな気持ちでスプリントを終えることができました。
20番グリッドからスプリントに挑んだミルは好スタートを切りますが、第1コーナーの混雑の中で行き場を失い、思うようにポジションを上げることができませんでした。しかし、その後も集中力を切らさず着実にポジションを上げると、Honda勢トップでチェッカーを受けました。
12周で行われたスプリントでのオープニングラップは20番手でしたが、その後はポジションを上げ、レース終盤にはアウグスト・フェルナンデス(KTM)とフランコ・モルビデリ(ドゥカティ)をかわし14位でフィニッシュ。トップ10フィニッシュのライバルたちと比べてもそん色ないタイムをマークしました。
チームメートのマリーニは、12周のスプリントで多くの情報を集めようと走りに集中しました。最後尾グリッドから好スタートを切ったマリーニは、ほかのHonda勢を追走し18位でフィニッシュ。スプリントに向けて変更したセットアップがプラスに働きました。決勝レースでは、さらなる改善を目指します。
25周で争われるポルトガルGPの決勝レースは、24日(日)14時(現地時間)にスタートします。
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