レクオーナがスプリントを17位で完走する

Lusail International Circuit

ルサイル・インターナショナル・サーキットで行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第19戦カタールGPのスプリントで、右足手術のため欠場中のアレックス・リンスの代わりに出場しているイケル・レクオーナ(LCR Honda CASTROL)は、17位でフィニッシュ。中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、18位でチェッカーを受けました。

グリッド最後列、21番手グリッドからスタートしたレクオーナは、堅実なスタートを決めました。さらに、オープニングラップでは、ライバルの転倒もあり15番手までポジションを上げました。2周目には16番手、3周目には17番手へとポジションを落としますが、それからはポジションをキープし、17位でフィニッシュしました。今大会のスプリントは、多くのデータを収集しただけではなく、これまでのレースに比べて、一歩前進したことを感じさせる走りでした。

予選でクラッシュを喫した中上は、スプリントを最後尾からスタートすることとなりました。好スタートを切った中上は順位を取り戻していきますが、不運にもリアタイヤがドロップしてしまい、プッシュし続けることができませんでした。明日はポイント獲得を狙って、決勝に挑みます。

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