中上は19位でフィニッシュ

Lusail International Circuit

ルサイル・インターナショナル・サーキットで行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第19戦カタールGPの決勝を、LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶は19位で終えました。

リアタイヤのグリップ不足と路面コンディションの問題で、今大会の目標としたポイント獲得は果たせませんでした。しかし、レース後半にフロントのフィーリングがよくなり、その結果、攻めの走りができるようになりました。最終ラップには、今大会の自己ベストをマークすることができました。この現象をしっかり分析し、来週の最終戦バレンシアGPに活かしていきます。

右足の手術のため欠場しているアレックス・リンスの代わりにLCR Honda CASTROLから出場しているイケル・レクオーナは、21番グリッドから決勝に挑みました。しかし、スタートした1周目に電気系統のトラブルが発生。走行できない状態となり、リタイアとなりました。チームはトラブルの原因の調査を進めています。

今季、レクオーナはLCR Honda CASTROLから5戦に出場しました。レクオーナは、チームに多くのデータを提供。マシン開発の向けて大きな貢献を果たしました。チームは、レクオーナの献身的な努力に感謝しています。

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