Practice
MotoGP 2023
Round 19
レクオーナ 初日は20番手
Lusail International Circuit
ロードレース世界選手権(MotoGP)第19戦カタールGPのプラクティスが11月17日にルサイル・インターナショナル・サーキットで行われました。前戦のマレーシアGPに続き、右足の手術のため欠場中のLCR Honda CASTROLのアレックス・リンスの代わりに出場しているイケル・レクオーナは、プラクティスを20位で終えました。
レクオーナは、フリー走行(FP)1で18ラップ、プラクティスで22ラップを周回し、今大会も初日から多くのデータを収集しました。
2週連続での出場ということで、今大会は走り始めから快調にタイムを短縮しています。FP1では1分58秒344で21番手。ナイトセッションで行われたプラクティスでは、22ラップをこなし20番手へとポジションを上げました。明日の目標は、日曜日のレースに向けてスプリントで情報を収集することです。
中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、プラクティスで22位でした。
今年、ルサイル・インターナショナル・サーキットは全面改修され、路面も新しい舗装になりました。そのため、初日のフリー走行とプラクティスは、路面コンディションの確認に多くの時間を割きました。しかし、今大会もリアのグリップとフロントエンドの安定性に課題があり、思うようにプッシュすることはできませんでした。ただ、2回のセッションをしっかり走ったことで、多くのデータを収集できました。明日のFP2、予選、そしてスプリントで改善に努めます。
HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/