Practice
MotoGP 2023
Round 18

Repsol Honda Team 決勝に向けてセットアップに集中

my Sepang International Circuit

セパン・インターナショナル・サーキットで開幕したロードレース世界選手権(MotoGP)第18戦マレーシアGP。終日ドライコンディションとなった初日、Repsol Honda Teamのマルク・マルケスはプラクティスで15番手、チームメートのジョアン・ミルは16番手という結果に終わり、ともにトップ10入りを果たせませんでした。

Repsol Honda Team 決勝に向けてセットアップに集中

Repsol Honda Teamは、30℃を超える暑さの中でハードな作業に取り組みました。この時期のマレーシアは、午後になると雨が降ることが多く、午前中のフリー走行(FP)1から、すべてのチームがセットアップに集中しました。

そうした状況の中で、マルケスはFP1は17番手でしたが、午後のプラクティスではスタート直後から積極的にアタックし、序盤に3番手タイムをマークすると再びセットアップに取り組みました。

そして、セッション終盤になると再びアタックを開始。ダイレクトでの予選Q2進出を目指し、1分58秒788までタイムを短縮しましたが、惜しくもトップ10入りを果たせず、土曜日はQ1から予選に挑むことになりました。昨年はQ1からQ2へ進出し3番グリッドを獲得した大会で、今年も全力を尽くします。

ミルもダイレクトでトップ10入りを目指し、セッション終盤にはマルケス、そしてホルヘ・マルティン(ドゥカティ)の後を追いましたが、大きくポジションを上げることはできず、1分58秒902で16番手。マルケスとともに、土曜日はQ1から予選に挑むことになりました。この日は、RC213Vのフィーリングの向上に努め、FP1、プラクティスと着実に前進しました。


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Marc Márquez
Marc Márquez 93
Repsol Honda Team
あるサーキットでは、ペースが悪くても1ラップの速さはありました。今大会はその逆で、ペースはすごくいいのですが、1ラップの速さがありませんでした。しかし、予想していたような一日だったので大きな驚きはありません。両セッションともに順調にスタートを切ることができましたが、アタックに切り替えたときにプラスアルファを見つけることができませんでした。今年はスプリントに決勝と、2つのレースがあるので、予選はとても重要です。何ができるかを確認するために、Q1から100%で走ります 

Joan Mir
Joan Mir 36
Repsol Honda Team
正直、これまでと同じような金曜日になりました。ここでは大きなステップを踏むのが難しく、また、一日を通してグリップも大きく変化しました。プラクティスでは、2本目と3本目のタイヤのフィーリングがよかったので、明日はさらに改善できるよう努力し、全力でQ2進出を狙います。明日は、天候がどうなるかも重要なポイントになると思います 



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