Repsol Honda Team 決勝に向けてセットアップに集中
セパン・インターナショナル・サーキットで開幕したロードレース世界選手権(MotoGP)第18戦マレーシアGP。終日ドライコンディションとなった初日、Repsol Honda Teamのマルク・マルケスはプラクティスで15番手、チームメートのジョアン・ミルは16番手という結果に終わり、ともにトップ10入りを果たせませんでした。
Repsol Honda Teamは、30℃を超える暑さの中でハードな作業に取り組みました。この時期のマレーシアは、午後になると雨が降ることが多く、午前中のフリー走行(FP)1から、すべてのチームがセットアップに集中しました。
そうした状況の中で、マルケスはFP1は17番手でしたが、午後のプラクティスではスタート直後から積極的にアタックし、序盤に3番手タイムをマークすると再びセットアップに取り組みました。
そして、セッション終盤になると再びアタックを開始。ダイレクトでの予選Q2進出を目指し、1分58秒788までタイムを短縮しましたが、惜しくもトップ10入りを果たせず、土曜日はQ1から予選に挑むことになりました。昨年はQ1からQ2へ進出し3番グリッドを獲得した大会で、今年も全力を尽くします。
ミルもダイレクトでトップ10入りを目指し、セッション終盤にはマルケス、そしてホルヘ・マルティン(ドゥカティ)の後を追いましたが、大きくポジションを上げることはできず、1分58秒902で16番手。マルケスとともに、土曜日はQ1から予選に挑むことになりました。この日は、RC213Vのフィーリングの向上に努め、FP1、プラクティスと着実に前進しました。
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