Practice
MotoGP 2023
Round 18

中上、21番手でマレーシアGPの初日を終える

my Sepang International Circuit

中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第18戦マレーシアGPのプラクティスを21番手で終えました。右足の手術のために欠場しているアレックス・リンス(LCR Honda CASTROL)の代わりに出場したイケル・レクオーナは23番手でした。

中上、21番手でマレーシアGPの初日を終える

中上とクルーは、明日の予選とスプリントに向けてRC213Vのセットアップに努め、前戦タイGPで得たデータを最大限に活用し、ダイレクトで予選Q2進出を目指しました。ブレーキングの安定性がいい反面、コーナーリングの接地感が弱く、立ち上がりでリアタイヤのスピニングでタイムを大きくロスしました。明日の予選とスプリントでは、改善に向けてデータ収集に努めます。

レクオーナがリンスの代わりに出場するのは今季4度目。7戦ぶりの MotoGP出場となりました。

レクオーナがセパン・インターナショナル・サーキットを走るのは、2020年のウインターテスト以来3年ぶり。このサーキットは、MotoGPのウインターテストの舞台として定着しており、初日からレベルの高い走りとなります。その中でレクオーナは、RC213Vに着実に順応し、2分00秒台のタイムで初日を終えました。ポジションは23番手ですが、周回するごとにタイムを短縮してチームに多くのデータを提供しました。


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Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
IDEMITSU Honda LCR
マシンのフィーリングは前戦よりもよくなりましたが、今大会はリアグリップに苦しんでいます。コーナーの立ち上がりでタイムをロスしているので、この状況を修正してスプリントに挑みたいです 

Iker Lecuona
Iker Lecuona 27
LCR Honda CASTROL
タイムを上げようとしたときにクリアラップが取れず、思うようなタイムをマークすることができませんでした。いくつか難しいことに取り組んだ一日でしたが、楽しむことができました。ここは僕にとって簡単なサーキットではありませんが、周回を重ねるごとに改善できています。重要なのは前進すること。明日も全力を尽くします 



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