ミルは、前日のプラクティスで転倒を喫し19番手からスプリントに挑みました。ばん回するためスタートから積極的に攻め、1周目で15番手までポジションを上げます。その後も安定したペースで走行し、ポイント獲得を視野に入れながら12番手を走行しましたが、最終ラップの13周目にトラブルが発生し、16番手までポジションを落としてチェッカーフラッグを受けました。
チームは、ミルが決勝で力を発揮できるよう、スプリントで問題になった走行終盤のパフォーマンス向上に全力を注ぎます。
前日のプラクティスで6番手につけたマルケスは、予選Q2で8番グリッドを獲得しました。セッション序盤、第4コーナーでスリップしますがなんとか持ち直します。その後ペースを取り戻し、ラップタイム1分30秒864をマークしました。迎えたスプリントでは3列目から好スタートを切りますが、オープニングラップで転倒を喫しリタイア。ケガはありませんでした。
決勝は翌日15時にスタートします。スプリントでノーポイントに終わったRepsol Honda Teamは、ばん回を目指します。レースウイークはここまで天気も安定していて、明日も暑くなることが予想されます。