両選手ノーポイントに終わるも決勝に向け前進
10月14日(土)に行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第15戦インドネシアGPの予選とスプリントは、Repsol Honda Teamにとって、難しいものになりました。マルク・マルケスとジョアン・ミルは好走で前日を終えましたが、猛暑の中で行われた予選とスプリントでは転倒などの問題が発生し、思うように力を発揮できずノーポイントに終わりました。
ミルは、前日のプラクティスで転倒を喫し19番手からスプリントに挑みました。ばん回するためスタートから積極的に攻め、1周目で15番手までポジションを上げます。その後も安定したペースで走行し、ポイント獲得を視野に入れながら12番手を走行しましたが、最終ラップの13周目にトラブルが発生し、16番手までポジションを落としてチェッカーフラッグを受けました。
チームは、ミルが決勝で力を発揮できるよう、スプリントで問題になった走行終盤のパフォーマンス向上に全力を注ぎます。
前日のプラクティスで6番手につけたマルケスは、予選Q2で8番グリッドを獲得しました。セッション序盤、第4コーナーでスリップしますがなんとか持ち直します。その後ペースを取り戻し、ラップタイム1分30秒864をマークしました。迎えたスプリントでは3列目から好スタートを切りますが、オープニングラップで転倒を喫しリタイア。ケガはありませんでした。
決勝は翌日15時にスタートします。スプリントでノーポイントに終わったRepsol Honda Teamは、ばん回を目指します。レースウイークはここまで天気も安定していて、明日も暑くなることが予想されます。
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