Sprint
MotoGP 2023
Round 15

中上が11位でフィニッシュ

id Mandalika International Street Circuit

ロードレース世界選手権(MotoGP)第15戦インドネシアGPの2日目、LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶がスプリントを11位でフィニッシュしました。

中上が11位でフィニッシュ

前日のプラクティスで17番手だった中上は、予選Q1で20番手とさらにポジションを落としました。後方のグリッドからスプリントに挑むことになりましたが、好スタートにより1周目で15番手まで浮上すると、その後も確実にポジションを上げました。

スプリントに向けて、マシンの調整をいくつか行いました。その結果、フィーリングが向上し、10位争いのグループで戦うことができました。最終的に11位でフィニッシュしポイントは獲得できませんでしたが、スプリントで得たデータを活かし、翌日の決勝でさらなる向上を目指します。

チームメートのアレックス・リンスは、21番グリッドからスプリントに挑み18位でチェッカーフラッグを受けました。6月に第6戦イタリアGPで右脚を骨折し、その後は治療とリハビリを続けてきました。

2週間前の日本GPで一度は復帰しましたが、初日の走行を終えると再び欠場しました。ケガをした右脚はまだ本調子ではなく、本日は痛みを感じながら走りましたが、全13周のスプリントを完走しました。完全復帰にはまだ時間が必要ですが、スプリントを完走したことで一歩前進し、リンスにとっては充実した一日となりました。


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Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
IDEMITSU Honda LCR
予選まで厳しい状態が続いていたので、正直うれしい結果です。ポイント獲得までもう少しでした。今日は、マシンのバランスを少し変えただけでフィーリングがとてもよくなり、コーナーリングにも自信を持てるようになりました。いい方向に向かっているので、この調子を維持してがんばりたいです

Alex Rins
Alex Rins 42
LCR Honda CASTROL
ハードなスプリントでしたが、完走することが次に向けた第一歩で、それを達成することができました。本来のパフォーマンスを取り戻すことが今の目標であり、目標達成に一歩近づきました。毎日脚の調子がよくなるように努力しています。やるべきことができるように全力でサポートしてくれたチームに感謝したいです


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