インドネシアGP決勝、マルケスとミルはともにリタイアに終わる

マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで開催されたインドネシアGPの決勝は、グリッドに並んだ選手の3分の1が転倒やトラブルに見舞われる過酷なレースとなりました。その中でマルケスは8周目に、ミルは12周目に転倒しましたが、両選手ともにケガはありませんでした。

8番グリッドから決勝に挑んだマルケスは、オープニングラップで11番手にポジションを落としましたが、2周目に8番手に浮上しました。その後、10番手へと再びポジションを落としますが、トップ10以内で快調にラップを刻んでいました。しかし、8周目に惜しくも転倒しリタイアに終わりました。

チームメートのミルは、19番手という厳しいグリッドからのスタートでした。周回するごとに確実にポジションを上げましたが、11番手を走行していた12周目に転倒しリタイアとなりました。残念な結果となったミルですが、この日の走行ペースはトップ6を狙えるほど好調でした。

こうしてRepsol Honda Teamの両選手はインドネシアGPを終えましたが、マシンの改善に役立つ多くのデータを収集しました。連戦となる第16戦オーストラリアGPに向けて、Repsol Honda Teamは休む間もなく、会場となるフィリップ・アイランド・サーキットへと向かいます。

HRC公式Instagramで最新情報をチェック！
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/