Practice
MotoGP 2023
Round 15

インドネシアGP初日 中上はマシンのバランスに苦戦し厳しい一日に

id Mandalika International Street Circuit

LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶は、マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われたロードレース世界選手権(MotoGP)の第15戦インドネシアGPのプラクティスを17番手で終えました。

インドネシアGP初日 中上はマシンのバランスに苦戦し厳しい一日に

午前中のフリー走行(FP)1は13番手とまずまずのスタートを切り、プラクティスでもタイムを短縮しましたが、ポジションは17番手にとどまりました。

課題はこの数戦を通して抱えているバランスの悪さで、リアにソフトタイヤを装着したときにより顕著になっています。そのため、思うようにタイムを短縮することができませんでした。明日のFP2と予選ではさらにセットアップを進め、スプリントでも改善に努めます。

LCR Honda CASTROLのアレックス・リンスは、インドネシアGPのプラクティスを21番手で終えました。

前戦日本GPで一度は復帰したリンスですが、右脚の状態が完全ではなかったため、初日の走行を終えたところでレース出場をキャンセルしました。1週間のインターバルを経て行われたインドネシアGPでは、FP1とプラクティスをしっかり走りきりました。

現状でベストを尽くしたリンスですが、完ぺきな走りにはまだ至っていません。回復にはまだ時間がかかりますが、2週間前の日本GPよりフィーリングは改善しており、プラクティスでは21番手でした。


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Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
IDEMITSU Honda LCR
グリップレベルは午前中より午後のセッションの方がよくなりましたが、この数戦抱えている課題に今回も苦しみました。特にリアにソフトタイヤを入れたときに、ブレーキングでのフロントの安定性に問題があり、思うようにタイムを短縮できませんでした。明日のFP2、予選、そしてスプリントで改善に努めたいです

Alex Rins
Alex Rins 42
LCR Honda CASTROL
日本GPよりもフィーリングがよくなっています。もちろん、100%の状態ではありませんが、大事なのはフィーリングが戻ってきていることです。ラップタイムは予想通り、完全復活にはほど遠いものですが、ほかのライダーとの差は縮まっており、それがプッシュし続けるモチベーションになっています


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