Sprint
MotoGP 2023
Round 14

Repsol Honda Team 堅実な走りで両選手ともに完走

jp Mobility Resort Motegi

ロードレース世界選手権(MotoGP)第14戦日本GPのスプリントで、Repsol Honda Teamのマルク・マルケスは7位でポイントを獲得。チームメートのジョアン・ミルは13位でポイント獲得はなりませんでしたが、完走を果たしました。

Repsol Honda Team 堅実な走りで両選手ともに完走

厚い雲が空を覆いましたが、予報されていた雨はほとんど降らず、午前中に行われたフリー走行(FP)2でRepsol Honda Teamは、予選とスプリントに向けてマシンの最終調整を行いました。

今大会は両選手ともに予選Q1からの出走となり、マルケスは1分43秒997を記録してトップタイムでQ2進出を果たしました。迎えたQ2では、2度のアタックを敢行。1度目は3ラップしている中古タイヤで1分44秒049を記録。2度目は新品タイヤで1分43秒812までタイムを短縮して、7番グリッドを獲得しました。

スプリントでは3列目から好スタートを切ると、オープニングラップで5番手に浮上しました。レース中盤には、ヨハン・ザルコ(ドゥカティ)に抜かれ6番手、さらに終盤にはそれまで抑えていたマルコ・ベツェッキ(ドゥカティ)にも抜かれ、7番手へとポジションを落としますが、着実に周回を重ねて7位でフィニッシュし、ポイントを獲得しました。

チームメートのミルは、午前中のFP2でセットアップを進め、予選とスプリントに向けて方向性を決めました。厳しい接戦となったQ1で、ミルは2番手とわずか0.101秒差で5番手。惜しくもQ2進出は果たせず、この時点で15番グリッドが確定しました。スプリントではオープニングラップに12番手へとポジションを上げ、ラウル・フェルナンデス(アプリリア)、ポル・エスパルガロ(KTM)、アウグスト・フェルナンデス(KTM)らと10番手争いのグループを形成し、最終的に13位でチェッカーを受けました。

スプリント後半は、序盤のスピードある走りをキープできませんでしたが、日曜日の決勝では、さらに上位を目指します。

24周で争われる決勝は、現地時間15時にスタートします。


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Marc Márquez
Marc Márquez 93
Repsol Honda Team
Q1からQ2への進出が、今日のハイライトでした。そしてスプリントでは、3列目からいいスタートが切れました。7番手というポジションは、ベストではありませんが、自分の性格上、トップグループについていこうとがんばりました。終盤はタイヤが摩耗し、序盤にペースを上げた分、確実なペースで走らなければなりませんでした。明日はトップ10が目標になりそうです。 明日の決勝に向けて、チェックすべきポイントがいくつかあります。もっと上を目指し、トライしていきます

Joan Mir
Joan Mir 36
Repsol Honda Team
予選のフィーリングはよく、Q2進出のチャンスがありましたが、うまくいきませんでした。スプリントではフィーリングが合わず、ラップタイムも思うように縮められませんでした。私たちのポテンシャルと期待に応えられるように努力しなければなりません。明日は私たちの実力をしっかり発揮できるようなレースをするために、今夜はその答えを探します



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