Practice
MotoGP 2023
Round 14
ホームGPを迎えた中上 初日のフリー走行は18番手
Mobility Resort Motegi
LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶は、モビリティリゾートもてぎで9月29日(金)に開幕したロードレース世界選手権(MotoGP)第14戦日本GPの初日を18番手で終えました。
午前のフリー走行(FP)1を19番手で終えた中上は、午後に行われたプラクティスで1.406秒タイムを短縮しましたが、全体的にタイムが上がったため18番手。課題はブレーキングのバランスで、ストップ&ゴーのレイアウトが特徴のもてぎなだけに苦戦の一日となりました。明日のFP2と予選では、スプリントに向けて課題解決に挑みます。
LCR Honda CASTROLのアレックス・リンスは、6月上旬に行われた第6戦イタリアGPのスプリントで転倒し、右脚を骨折。以来約3カ月間、治療とリハビリに努め、日本GP開幕前日の木曜日にメディカルチェックをパスし、7戦ぶりにコースに戻ってきました。
初日のFP1では16周をこなしましたが、午後のプラクティス開始直後に右脚に痛みを感じたため、走行を中止しました。
医師の診断を受けたリンスは、さらなるリスクを避けるために2日目以降の走行キャンセルを決断。2日目以降はHRCのテストライダーを務めるステファン・ブラドルが代役として出場します。
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