Race
MotoGP 2023
Round 13
中上が決勝レースでポイントを獲得
Buddh International Circuit
ロードレース世界選手権(MotoGP)第13戦インドGPの決勝でLCR Honda IDEMITSUの中上貴晶が11位となり、2戦ぶりにポイントを獲得しました。
予選15番手の中上は、アレックス・マルケス(ドゥカティ)と、ルカ・マリーニ(ドゥカティ)の2人がケガで欠場したため、13番グリッドから決勝レースに挑みました。前日のスプリントを13位で終えたときに、決勝レースの目標はトップ10と語っていました。その目標には届きませんでしたが、10位争いを繰り広げて11位でチェッカーを受けました。
この日の最高気温は33℃。湿度が65%と高く、ライダーにとっては過酷な条件となりました。決勝は、当初24ラップを予定していましたが、ライダーやタイヤへの負荷を考慮して3ラップ減算の21ラップで行われましたが、それでも今季最も厳しいレースになりました。
負傷欠場のアレックス・リンスの代わりにLCR Honda CASTROLから出場したステファン・ブラドルは、15位でフィニッシュ。ポイントを獲得しました。
予選21番手から、2人の選手がケガで欠場となり、19番グリッドからスタートしたドイツ人ライダーは、決勝でポイント争いを展開し、15位でチェッカーを受けました。
終盤は気温が上昇し、タイヤの消耗が激しい厳しいレースとなりましたが、完走を果たしポイントを獲得しました。前日のスプリントでは、スタート直後の多重クラッシュに巻き込まれてリタイアしましたが、この日はしっかりと結果につなげました。
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