Repsol Honda Teamが順調にコース攻略を果たし予選Q2に進出
金曜日に行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第13戦インドGPのプラクティスで、Repsol Honda Teamのマルク・マルケスとジョアン・ミルは、今季最高のパフォーマンスを発揮。それぞれ4番手と10番手タイムをマークし、Q2進出を果たしました。
マルケスとミルは、セッション開始から上位のタイムをマークし、チームにとってブッダ・インターナショナル・サーキットの第一印象はポジティブなものでした。
初開催となるブッダ・インターナショナル・サーキットは、最高気温が34℃まで上昇した難しいコンディションとなり、転倒者が多い一日となりました。しかし、Repsol Honda Teamの両選手は、フリー走行(FP)1、プラクティスともに転倒はなく、初めてのサーキットで快調にラップを刻みました。
MotoGPクラスのライダーたちが初めて経験するニューデリー郊外の全長5.010kmのサーキットで、マルケスは今大会もすばらしい順応性の高さをみせました。FP1で2番手につけたマルケスの課題は、コース上のバンプに対応することでした。
コース全体のグリップのレベルは高く、土曜日の予選分けを決めるプラクティスでは、FP1から1秒のタイム短縮を果たして4番手。FP1から2つポジションを落としましたが、マルケスはダイレクトでQ2進出を果たしました。この日、マルケスがマークした1分45秒117は、トップからわずか0.335秒差でした。
チームメートのミルも終始トップ10圏内を走行し、セッション終盤のアタックで10番手でした。この結果、今季初めて2人そろってQ2への直接進出を果たしました。
FP1とプラクティスでHonda RC213Vの初期フィーリングがよかった要因は、前戦サンマリノGP後に行われた公式テストの成果であり、ライダーとチームにとっては、うれしい追い風となりました。
土曜日の現地時間15時30分には、12周で行われるスプリントのスタートが切られます。
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