Practice
MotoGP 2023
Round 12

マルケスが6番手タイムをマークし、ダイレクトで予選Q2進出を果たす

sm Misano World Circuit Marco Simoncelli

金曜日に行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第12戦サンマリノGPのプラクティスで、Repsol Honda Teamのマルク・マルケスが6番手タイムをマークし、ダイレクトで予選Q2進出を決めました。チームメートのジョアン・ミルはマルケスと約1秒差の21番手で、土曜日はQ1から出場します。

マルケスが6番手タイムをマークし、ダイレクトで予選Q2進出を果たす

24台が出場したプラクティスは、トップから22番手までのタイム差が約1.5秒という接戦でした。この日の最高気温は30℃、路面温度は50℃。ライダーたちは厳しい暑さの中で着実にタイムを更新し、午後はラップレコードが塗り替えられるハイレベルなセッションでした。

マルケスはトップから0.371秒差、1分31秒217のベストタイムで6番手につけました。この結果、グリッドが12番手以上になることが確定し、今大会の最初の目標を達成。引き続き、Honda RC213Vのフィーリング向上と、スムーズなライディングを目指します。

ミルは午前のフリー走行(FP)1と午後のプラクティスで着実な改善をみせました。この日のベストタイムは1分32秒141で、トップ10入りまで約0.6秒差に迫りました。結果には反映されませんでしたが、セッションが進むにつれてコーナリングが大きく改善し、チームとともに成し遂げた仕事に満足していました。

土曜日は、現地時間の10時10分からFP2が行われ、午後には予選とスプリントが行われます。Repsol Honda Teamの両選手は、予選でさらにタイムを短縮し、スプリントに向けて好グリッド獲得を目指します。


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Marc Márquez
Marc Márquez 93
Repsol Honda Team
予選で12番手以内に入るという目標を達成できたので、今日はポジティブな一日でした。マシンのフィーリングはまだまだ満足できませんが、目標とするラップタイムが出せました。最初のセッションでは、マシンとタイヤ、コースから思うようなフィードバックを得られませんでしたが、プラクティスでは大きく改善できました。午後のセッション終盤には、特にユーズドタイヤでいいプッシュができました。ダニ・ペドロサ選手(KTM)の後ろについて、いいタイムをマークできました。彼はとても速かったです。明日がどうなるか楽しみです

Joan Mir
Joan Mir 36
Repsol Honda Team
今日の始まりは思っていたよりも難しいものとなりました。前戦と同じベースセットでスタートしたのですが、コーナリングに苦労しました。しかし、セットアップを進めていくうちにフィーリングは向上しました。イエローフラッグなどでタイムがキャンセルされず、うまく1周をまとめることができれば、1分31秒7は出せたと思います。他のライダーのスリップストリームを使えばさらにタイムを短縮できるので、トップ10にもチャレンジできたと思います。今日はリザルトよりも内容はよかったです。全体的に多くのことを理解できたので、ポジティブな一日でした



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