レクオーナ、スプリントで19位完走を果たす

Circuit de Barcelona-Catalunya

ケガで負傷欠場しているアレックス・リンスの代わりに、LCR Honda CASTROLから参戦しているイケル・レクオーナは、土曜日に行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第11戦カタルニアGPの予選で22番手。午後のスプリントでは19位でした。

好スタートを切ったレクオーナは、混戦の中でライバルたちとバトルを繰り広げ、Honda勢としては2番手でゴール。明日の決勝レースに向けて、貴重なデータを積み上げました。今大会で4戦連続の出場となったレクオーナは、決勝レースでさらに上位を目指します。

LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶は、土曜日に行われた予選で21番手。午後に行われたスプリントでも20位と、厳しい一日になりました。

金曜日のフリー走行とプラクティスでは、リアのグリップ不足に苦しみました。土曜日は雲が多く、前日より気温も路面温度も下がったことで、路面コンディションの変化とグリップの改善に期待しましたが、思うような走りができませんでした。決勝レースに向けて、明日のウォームアップで最後の調整を行います。

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Iker Lecuona ²⁷

LCR Honda CASTROL

今日の仕事には満足しています。スプリントでは自分の力を出しきり、過去2戦よりもいい結果を残すことができました。自分の目標は可能な限りプッシュし、チームに有意義なデータを提供することです。それに加えて、今日はレースを楽しむことができました。明日は、さらに前進できるようにがんばります

Takaaki Nakagami ³⁰

IDEMITSU Honda LCR

今大会も苦戦しています。一番の問題はリアのグリップ不足で、思うようにペースを上げられませんでした。状況を変えようと最善を尽くしましたが、予選、スプリントと進展はありませんでした。明日の決勝レースでは、一歩前進できるようにがんばります