中上がカタルニアGPでポイント獲得
LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶は、日曜日に行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第11戦カタルニアGP決勝で15位となり、3戦ぶりにポイントを獲得しました。

決勝はスタート直後の多重クラッシュで赤旗中断となり、その後1周減算の23周で再スタートが切られました。中上は、オープニングラップで18番手でしたが、ラウル・フェルナンデス(アプリリア)がリタイアしたため、17番手となります。その後、チームメートのイケル・レクオーナ、Repsol Honda Teamのジョアン・ミルをかわし、15位でチェッカーを受けました。
負傷欠場しているアレックス・リンスの代わりに、LCR Honda CASTROLから参戦しているイケル・レクオーナは、16位でフィニッシュしました。
レクオーナは、グリッドに並ぶためのサイティングラップでフロントのグリップを失って転倒。ボックスに戻りマシンを交換し、グリッドに着きました。乗り換えたマシンは”フラッグ・トゥ・フラッグ”になったときのために、ウエットセッティングの状態でした。そのため、グリッドでマシンのセットアップを変更し、スタートを切りました。その直後、多重クラッシュが発生し、赤旗中断となる波乱のレースとなりましたが、22番グリッドからスタートしたレクオーナは順位をばん回し、16位でチェッカーを受けました。
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今日は激しいレースでした。転倒したライダーたちに大きなケガがなくて本当によかったです。今大会も厳しい戦いでしたが、ポイントを獲得できました。15位という結果には満足できませんが、これはとても重要なことです。次戦サンマリノGPも一歩前進できるようにがんばります
今日は激しいレースでした。転倒したライダーたちに大きなケガがなくて本当によかったです。今大会も厳しい戦いでしたが、ポイントを獲得できました。15位という結果には満足できませんが、これはとても重要なことです。次戦サンマリノGPも一歩前進できるようにがんばります

グリッドに着いたときに、ウエットセッティングだったマシンをドライコンディション用に変更してくれた、チームスタッフのすばらしい仕事に感謝したいです。サイティングラップの転倒は、何も変わったことはしていなかったのですが、フロントが切れ込み、グラベルに乗り上げてしまいました。レース再開後は、プッシュしてベストを尽くしました
グリッドに着いたときに、ウエットセッティングだったマシンをドライコンディション用に変更してくれた、チームスタッフのすばらしい仕事に感謝したいです。サイティングラップの転倒は、何も変わったことはしていなかったのですが、フロントが切れ込み、グラベルに乗り上げてしまいました。レース再開後は、プッシュしてベストを尽くしました




