Practice
MotoGP 2023
Round 11
Repsol Honda Team土曜日の予選とスプリントでさらにマシンの改善に挑む
Circuit de Barcelona-Catalunya金曜日に行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第11戦カタルニアGPのフリー走行1(FP1)とプラクティスで、Repsol Honda Teamのマルク・マルケスとジョアン・ミルは、週末に行われるスプリントと決勝レースに向けて、前戦オーストリアGPで投入したニューエアロのテストに専念しました。
マルケスは、従来のモデルとアップデートされたカウルの比較テストからスタートしました。午前中のFP1では5コーナーで転倒を喫して21番手でしたが、午後のプラクティスでは1分40秒249をマーク。FP1でマークした1分41秒448を1秒以上短縮し、19番手でした。
カタルニアGPの開幕日に26歳の誕生日を迎えたミルは、FP1、プラクティスともに、フライングラップを行ったときのフィーリングを向上させるセットアップに専念しました。その結果、FP1では1分41秒339でしたが、午後のプラクティスでは1分41秒013へとタイムを短縮し、22番手でした。
長期の天気予報では、バルセロナは週末にかけて雨とされていましたが、最新の予報では土曜、日曜日ともにドライコンディションになるようです。FP1とプラクティスが行われた金曜日は、気温28℃、路面温度47℃とタイヤに厳しいコンディションとなり、マルケスとミルは苦戦しましたが、土曜、日曜日は涼しくなるようで、さらなる改善が期待されます。
土曜日は、現地時間で10時10分からフリー走行2と予選が行われ、15時にスプリントレースのスタートが切られます。
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Marc Márquez
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Repsol Honda Team今日は自分自身の走りに集中できました。マシンのフィーリングも悪くはありませんでしたが、ニューエアロを試したときに、オーストリアと同じミスをおかし、転倒しました。従来のカウルとニューカウルではフィーリングが大きく変わるので、その変化を感じ取らなくてはいけませんでした。午後のプラクティスではベースセッティングとペースに取り組みました。明日の目標は、ベストを尽くし、任務を遂行することです
Joan Mir
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Repsol Honda Teamモンメロはいつもグリップが重要になります。コーナーがとても長くて、スロットルワークでスピンをコントロールしなければならないからです。今年、これが最も力を入れてきた課題で、今週末は難しいと予想していました。明日も引き続き、この課題の解消に取り組んでいかなければなりません。今日はマシンのセットアップに多くの時間を費やしました。明日の目標は、もっとプッシュできるようにフィーリングを向上させることです
