マルケスは、従来のモデルとアップデートされたカウルの比較テストからスタートしました。午前中のFP1では5コーナーで転倒を喫して21番手でしたが、午後のプラクティスでは1分40秒249をマーク。FP1でマークした1分41秒448を1秒以上短縮し、19番手でした。

カタルニアGPの開幕日に26歳の誕生日を迎えたミルは、FP1、プラクティスともに、フライングラップを行ったときのフィーリングを向上させるセットアップに専念しました。その結果、FP1では1分41秒339でしたが、午後のプラクティスでは1分41秒013へとタイムを短縮し、22番手でした。

長期の天気予報では、バルセロナは週末にかけて雨とされていましたが、最新の予報では土曜、日曜日ともにドライコンディションになるようです。FP1とプラクティスが行われた金曜日は、気温28℃、路面温度47℃とタイヤに厳しいコンディションとなり、マルケスとミルは苦戦しましたが、土曜、日曜日は涼しくなるようで、さらなる改善が期待されます。

土曜日は、現地時間で10時10分からフリー走行2と予選が行われ、15時にスプリントレースのスタートが切られます。

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