Repsol Honda Teamがマンダリカで活動を再開
ロードレース世界選手権(MotoGP)第14戦日本GPから1週間の休暇を経て、Repsol Honda Teamは第15戦インドネシアGPへ向かいます。2023年シーズンの終盤は、7週間で6カ国を回るハードスケジュール。Repsol Honda Teamは連戦に向けて準備を整え、最初のレースとなるインドネシアGPに挑みます。
インドネシアGPは1996年と97年にジャカルタ郊外のセントゥールで開催され、ともにHondaが優勝。そして昨年、マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットに舞台を移して25年ぶりにインドネシアGPが復活しました。今回はインドネシアGPとしては通算4度目の開催となります。
HondaのホームGP、日本GPで3位表彰台を獲得したマルク・マルケスは、今大会も上位進出を目標にインドネシアに到着しました。昨年のインドネシアGPでは、決勝をケガのためにキャンセルしましたが、今年はその雪辱を果たし、インドネシアのファンの前で戦うことを熱望しています。
マルケスとRepsol Honda Teamは、レースを重ねるごとに確実に前進してきました。インドネシアGPでも引き続き前進し、シーズン終盤戦の飛躍につなげることを目指しています。
チームメートのジョアン・ミルは、インドGPと日本GPで大きな自信を得ました。Honda RC213Vへの理解を着実に深め、フィーリングを絶えず向上させています。昨年のインドネシアGPでは、激しい雨の中好走をみせて6位でフィニッシュ。過去、マンダリカで速さを発揮していたミルが、今年もその速さをみせられるのか注目です。
第15戦インドネシアGPは10月14日(土)に13周のスプリント、15日(日)に27周の決勝が行われます。
サーキット情報
マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットは、インドネシアの西ヌサトゥンガラ州ロンボク島のリゾートエリアにあります。このサーキットでは、イデミツ・アジア・タレントカップ(今大会に併催)、スーパーバイク世界選手権なども開催されています。
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