Race
MotoGP 2023
Round 14

中上がホームGPでポイントを獲得

jp Mobility Resort Motegi

10月1日(日)に行われたロードレース世界選手権(MotoGP)第14戦日本GPの決勝で、ホームGPを迎えたLCR Honda IDEMITSUの中上貴晶は、11位でフィニッシュしました。

中上がホームGPでポイントを獲得

決勝レースは、スタート直前で雨が降り始め、”フラッグ・トゥ・フラッグ”が宣告されてスタートが切られました。18番グリッドからスタートした中上は、オープニングラップを終えるとそのままピットに戻り、レインタイヤを装着したマシンに交換。この時点では、それほど強い雨ではありませんでしたが、数周後には雨脚が強くなったため、12周を終えて赤旗が振られました。

その後、レースが再開されるも、スタート直後にまた赤旗中断となり、そのままレースは終了。中断前の順位である11位でリザルトが確定しました。この結果、中上はインドGPに続き、日本GPでも貴重なポイントを獲得しました。

日本GPで復帰を果たすも、初日の走行を終えて欠場を決めたアレックス・リンスの代わりに急きょ出場することになったLCR Honda CASTROLのステファン・ブラドルは、14位完走を果たしました。

20番グリッドからのスタートとなったブラドルは、ほとんどの選手がオープニングラップを終えてピットに戻り、レインタイヤを装着したマシンに乗り換える中、これ以上雨は強くならないと予想し、スリックタイヤのまま3ラップ走行を続けました。しかし、雨の勢いが強くなり、ブラドルもピットに戻ってマシンをチェンジ。そこから追い上げたものの、14位となりました。


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Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
IDEMITSU Honda LCR
作戦を立てるのが難しいほど、クレイジーなレースでした。全体的には、次のレースを改善するためのポジティブな材料が見つかり、満足しています。難しいレースでしたが、迅速に対応してくれたチームと、応援に駆けつけてくださったファンの皆さんに感謝したいです

Stefan Bradl
Stefan Bradl 6
LCR Honda CASTROL
コース上が危険な状態だったので、レース中断はいい判断だったと思います。ストレートでは水しぶきで視界が悪く、ほかのライダーを確認することが困難でした。今日は、結果的にマシンチェンジのタイミングが遅すぎましたが、今回もLCRと一緒にすばらしい週末を過ごすことができました


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