Repsol Honda TeamはインドGPの勢いそのままにホーム日本GPへ
9月22日(金)から24日(日)まで行われた、ロードレース世界選手権(MotoGP)第13戦インドGPで、今季ベストリザルトを獲得したRepsol Honda Teamのジョアン・ミル、マルク・マルケスの両選手が、連戦となる日本GPに向けて来日しました。
今季、絶え間なくHonda RC213Vの改良に努めてきたRepsol Honda Teamは、いよいよホームGPを迎えます。舞台となるモビリティリゾートもてぎ(以下、もてぎ)は、全長4.801km。コースの最大の特徴はハードブレーキングポイントが何カ所もあることで、RC213Vの強みを活かせるサーキットです。マルケスとミルが前戦インドGPでみせた走りは、マシンにトップグループで戦えるスピードがあることを証明しており、日本でも上位争いが期待されています。
ミルは前戦インドGPで今季ベストリザルトとなる5位でフィニッシュ。アジア遠征シリーズを前に行ったミサノでのテストの成果を確認することができました。日本GPでは、日本のファンに再び力強い走りをみせる意気込みです。
ミルにとって、もてぎをRC213Vで走るのは初めて。これまで、最高峰クラスでの日本GP最高位は2019年の8位ですが、今年はどんな走りをみせるのか注目されます。
マルケスはこれまで、もてぎでファンを魅了するすばらしいレースを何度もしてきました。14年は2位で、16年と18年は優勝でライダーズタイトルを獲得。19年は日本GPを前にライダーズタイトル4連覇を果たし、日本GPの優勝でマニファクチャラーズ(Honda)、チーム(Repsol Honda Team)のタイトルを決めて3冠を達成。日本のファンを大いに沸かせました。
Hondaはこれまで日本GPで48勝、そのうち最高峰クラスでは13勝を挙げており、今大会でさらなる上積みを狙います。
サーキット情報
北関東の広大な自然の中に位置するモビリティリゾートもてぎは、国際基準に基づいて建設されたオーバルコースとロードコースで構成されています。1997年に完成し、99年にロードレース世界選手権(WGP)が初めて開催されました。以後、2000年から03年までの4年間はパシフィックGPという名称で、鈴鹿サーキットで行われた日本GPと併せて日本では年に2大会が開催。04年以降は、もてぎが日本GPの舞台として定着し、今年で23回目のグランプリ開催となります。
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