インドでMotoGP初開催。Repsol Honda Teamは新たな挑戦に向けて準備を進める
Repsol Honda Teamのマルク・マルケスとジョアン・ミルは、初開催となるインドGPに迎えるにあたって、多くのファンに会えるのをとても楽しみにしています。
2023年のロードレース世界選手権(MotoGP)第13戦インドGPは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで開催されます。世界第2位の人口を誇るインドでは、何百万台ものバイクやスクーターが日常的に使用されており、二輪レースのファンも大勢います。
一周4.96kmのブッダ・インターナショナル・サーキットは、長いストレートやタイトなヘアピンコーナー、テクニカルセクションを含むバラエティに富んだレイアウトが特徴です。パッシングポイントも多く、スリリングなレースが予想されます。
コース攻略の早さに定評のあるマルケスは、今大会もブッダ・インターナショナル・サーキットの全13コーナーを素早く理解し、着実にスピードアップしていくことを目標としています。前戦サンマリノGPで7位入賞を果たし、シーズンが進むにつれて着実に進歩しているマルケス。新しいサーキットを攻略しながら、Honda RC213Vの改良を続けていきます。
チームメートのミルは、サンマリノGPでは転倒リタイアと厳しい結果に終わりましたが、新しい開催地で幸運に恵まれることを期待しています。前戦ではHonda RC213Vのフィーリングの向上に努めたミルは、今大会も引き続きマシンの改善を進める意気込みです。
今大会は、インドの歴史に残ることは間違いありません。チームもライダーもファンも、初開催のインドGPを楽しみにしています。今大会以降、HondaのホームGPとなる日本GPをはじめ、最終戦バレンシアGPに向けて10週間で8大会が開催されるという厳しい戦いのスタートとなります。
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