Practice
MotoGP 2023
Round 7
ドイツGPが不安定なコンディションの中で開幕
Sachsenring
ドイツGP初日は、不安定なコンディションの中で行われました。その中でマルク・マルケスとRepsol Honda Teamは好スタートを切りますが、午後のセッション終盤に転倒を喫し、トップ10入りを逃しました。土曜日の予選でポジション回復に努めます。
マルク・マルケスは、これまですばらしいリザルトを残してきたザクセンリンクで好調な走りを見せました。午前中のプラクティス1では、セッション開始から上位につけると、1分20秒854をマークし、トップタイムをマークしたヨハン・ザルコ(ドゥカティ)から、わずか、0.152秒差の2番手でした。
午後のプラクティス2は、断続的に雨が降り続いた影響で開始が遅れ、また、セッション中は転倒によるイエローフラッグが多く、レッドフラッグによる中断もありました。
このセッションでマルケスは、フライングラップの1コーナーでフロントを失い転倒。ピットレーンからコースに出ようとしていたザルコに、転倒したマルケスのマシンが接触しました。このアクシデントでは、両ライダーともに大きなケガはなく、マルケスは残りのセッションをセカンドバイクで走ることができました。マルケスは、この転倒の影響もありプラクティス1のタイムを更新できず、プラクティス1でマークしたベストタイムで総合14番手でした。
この結果、マルケスは、Q1からQ2を目指すことになります。
HRC公式Instagramで最新情報をチェック!