Qualifying
MotoGP 2021
Round 18

中上が9番手、アレックスが19番手から追い上げを目指す。エスパルガロは転倒でQ2をキャンセル

es Circuit Ricardo Tormo

快晴となった最終戦バレンシアGPの予選は、初日6番手とまずまずのスタートを切った中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が、FP3で7番手につけてダイレクトでQ2進出を果たし、9番グリッドを獲得しました。予選前に行われたFP4でトップタイムをマーク。予選では今季初のフロントロー獲得に挑みましたが、セッション終盤は転倒者が出て難しい予選となりました。

中上が9番手、アレックスが19番手から追い上げを目指す。エスパルガロは転倒でQ2をキャンセル

惜しくもフロントロー獲得ははたせませんでしたが、トップタイムをマークしたFP4では、1分31秒台で連続ラップをこなしました。このタイムは、優勝、表彰台獲得を十分に狙えるもので、決勝では、3列目9番グリッドから追い上げのレースに挑みます。

安定したラップタイムをマークして初日14番手につけたアレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)は、大接戦となったFP3で16番手に終わり、Q1からの予選となりました。今大会のフリー走行は、トップから最後尾21番手までのタイム差が0.860秒。Q1も厳しい戦いになり、くわえてアタックに失敗したアレックス・マルケスは9番手に終わり、19番グリッドが確定しました。

後方グリッドからのスタートになりましたが、予選前に行われたFP4では7番手タイムをマーク。1分31秒台から32秒台で連続ラップをこなし、チームメートの中上同様、追い上げのレースが期待されます。前戦アルガルベGPでは今季最高位の4位でした。今大会の決勝では今季初表彰台獲得に挑みます。

初日2番手と好調なスタートを切ったポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)は、FP3のセッション中盤に左高速の13コーナーでハイサイドで転倒し、13番手。Q1からの予選となりましたが、転倒の影響でFP4とQ1をキャンセルし最後尾21番グリッドになりました。

転倒したポル・エスパルガロは、サーキットの医務室に運ばれた後、バレンシア市内の病院で検査を受けました。その結果、右胸部と腹部を強く打撲していることから、土曜日は身体を休め、日曜日の朝に体調を確認し、出場するかどうかの判断をする予定です。


Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
LCR Honda IDEMITSU
正直なところ、もう少し良い結果を期待していました。しかし、3列目(P9)は明日のレースに向けて悪くないと思います。FP4ではトップタイムをマークし、ペースも良かったと思います。その後のQ2では、スピードとパフォーマンスに悩まされ少し変な感じでしたが、レースがとても楽しみです。決勝では、良いスタートを切ってトップグループについていき、チェッカーフラッグまで戦いたいと思います

Alex Márquez
Alex Márquez 73
LCR Honda CASTROL
予選でミスをしてしまい、それ以降も速く走行できなかったので、自分自身に少し怒りと悲しみを感じています。最初のラップはうまくいき、そのあとは少し楽観的だったかもしれません。FP4ではユーズドタイヤのポテンシャルを確認することができたので、予選の結果は残念です。このサーキットはオーバーテイクが難しいことがわかっているのに、ミスをしてしまいました。過去は変えることはできません。レースという未来のことを考えたいです。いいスタートを切り、序盤でいい走りをすることが重要になると思います。トップ10に近づくためにも1周目からベストを尽くします

Pol Espargaro
Pol Espargaro 44
Repsol Honda Team
残念ながら今日はFP3の13コーナーで大きな転倒をしてしまいました。とても大きな衝撃がありましたが、幸い大きなケガはなく、病院の検査でも骨折は見つかりませんでした。今は息をするとろっ骨周辺が痛いです。他にも打撲しているところはありますが、それが1番痛いです。今大会はすばらしいスピードがあり、自信があったので、とても残念です。チームに申し訳ない気持ちです。今夜は、痛み止めを飲んでしっかり休んで、明日の午前中の体調がどうなるか様子を見てみたいと思います



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