Race
MotoGP 2021
Round 17

アレックス・マルケス今季ベストの4位でフィニッシュ。ポル・エスパルガロ6位。中上貴晶11位。ステファン・ブラドル15位とHonda勢の4選手がポイントを獲得

pt Autódromo Internacional do Algarve

第17戦アルガルベGPの決勝は、ベストグリッドの8番手から好スタートを切ったアレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)が今季ベストの4位でフィニッシュしました。

アレックス・マルケス今季ベストの4位でフィニッシュ。ポル・エスパルガロ6位。中上貴晶11位。ステファン・ブラドル15位とHonda勢の4選手がポイントを獲得

オープニングラップ5番手につけたアレックス・マルケスは、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)、ジョアン・ミル(スズキ)、ジャック・ミラー(ドゥカティ)、ホルヘ・マルティン(ドゥカティ)を追撃しました。4周目にはマルティンを抜いて4番手へ。さらに、レース中盤の12周目にはミラーを抜いて3位に浮上しました。

しかし、終盤の21周目にアレックス・マルケスはコース中盤の右コーナーでブレーキングに失敗しミラーに先行されて4番手にダウン。そこから最後の逆転に闘志を燃やしましたが、23周目に転倒者が出たことで赤旗中断。2周を残しレースは成立し、惜しくも4位となりました。今季初表彰台を逃したアレックス・マルケスですが、ベストグリッドからベストリザルトを獲得する今季1番のレースとなりました。最終戦バレンシアでは、今季初表彰台獲得に挑みます。

予選6番手から決勝に挑んだポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)は6位でフィニッシュしました。好スタートを切ったポル・エスパルガロは、オープニングラップはアレックス・マルケスに続いて6番手を走行。しかし、2周目にイケル・レクオナ(KTM)に押し出され9番手までポジションを落としました。その後、レクオナを抜いて8番手へ。レース中盤には、マルティン、ヨハン・ザルコ(ドゥカティ)、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)を追撃しました。

終盤になるとクアルタラロが転倒し7番手へ。21周目にはマルティンを抜いて6番手に浮上。さらにザルコを追撃しましたが、赤旗中断により6位でレースは終了。2戦連続の表彰台獲得は果たせませんでしたが、2週連続の開催となる最終戦バレンシアGPでは、今季2回目の表彰台と初優勝に挑みます。

前日の予選で転倒を喫し、最後尾スタートになった中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は11位でフィニッシュしました。好スタートを切った中上はオープニングラップに19番手へ。2周目には18番手に浮上。その後、混戦の中でなかなかポジションを上げられませんでしたが、中盤に入るとペースを上げ確実にポジションを上げました。今年4月のポルトガルGPもフリー走行の転倒の影響で21番グリッドからスタートして10位でフィニッシュ。今大会も22番手から11番手まで追い上げてサーキットのファンをわかせました。

今大会開幕前のトレーニングでケガをしたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)の代役で出場のステファン・ブラドル(Repsol Honda Team)は15位でフィニッシュしました。予選20番グリッドからレース終盤にはバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハ)とバトルを繰り広げて15位でチェッカーを受けました。これでブラドルは、今季5戦に出場しすべてのレースでポイントを獲得。これからのマシン開発に向けて貴重なデータを収集しました。


Alex Márquez
Alex Márquez 73
LCR Honda CASTROL
本当に、本当にうれしいです。全体的にすばらしい週末だったと思います。ラップタイムが上がってくるにつれて、結果もあがってきました。まず最初にチームに感謝したいと思います。常に僕を信頼してくれました。ライダーとして最も重要なことです。決してあきらめず、プロジェクトを続けていくうえで、このような結果はとても励みになります。とても厳しいレースだったので、うれしいです。いいスタートを切り、とにかく自分のリズムをキープする走りをしました。まだ改善しなければならない部分はありますが、今週末の仕事にはとても満足しています

Pol Espargaro
Pol Espargaro 44
Repsol Honda Team
全体的にはいいレースができました。スタートしたときは、アレックス(マルケス)とジャック(ミラー)と一緒だったので残念でした。イケルがブレーキングをミスして僕を押し出し、そのため、いくつかポジションを落としました。それをばん回するのに集中しなければなりませんでした。その後はリズムも良く、ペースにも満足しています。強さもありますし、いいパフォーマンスができました。レースではファビオ(クアルタラロ)とドゥカティ勢に素早く追いつくことができました。これでチャンピオンシップでもトップ10に入りました。すべてのレースで前進してきたので、いい走りでシーズンを終えたいです。これが今の目標です

Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
LCR Honda IDEMITSU
グリッド後方からのレースになり、とても厳しかったです。スタートして1周目は前方に大きなトラフィックがあり、オーバーテイクが難しかったです。しかし、いいスタートが切れたので、最初から落ち着いて、一人ずつオーバーテイクしていくことができました。赤旗でチェッカーフラッグを見られなかったのは残念ですが、22番グリッドから11位でフィニッシュできました。たくさんポジションを上げることができました。チームに感謝したいです。次はバレンシアです

Stefan Bradl
Stefan Bradl 6
Repsol Honda Team
今週末の仕事には満足しています。タイムが最も接近するこの時期のMotoGPで、ミスもなく、力強いタイムを出すことができました。テストモードからレーシングモードにスイッチしなければならなかったので、もっと厳しいレースになると思っていましたが、最後にはロッシとドヴィ(ドヴィツィオーゾ)といいバトルができました。今大会もレースに集中するのは簡単ではありませんでしたが、レースを楽しむことができました。レースはもちろんテストにも役立ちます。そのためとても有意義な3日間でした



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