Qualifying
MotoGP 2021
Round 16

ポル・エスパルガロ4番手、マルク・マルケス7番手とまずまずのグリッドを獲得する

sm Misano World Circuit Marco Simoncelli

第16戦エミリア=ロマーニャGPの予選は、目まぐるしく路面コンディションが変わる難しい一日となりました。FP3はウエット。FP4はウエットからドライへ。そしてQ1、Q2はドライコンディションもウエットな路面が残る微妙な状況の中で行われました。加えて、厚い雲が終日空を覆い、断続的に小雨がぱらつく天候となり、タイヤのパフォーマンスを引き出すのが難しい一日となりました。

ポル・エスパルガロ4番手、マルク・マルケス7番手とまずまずのグリッドを獲得する

そうした状況の中で、ウエットコンディションとなった初日に大きく出遅れたRepsol Honda Teamの両選手は、引き続きウエットとなったFP3で大きくタイムを更新しました。ウエットコンディションながらトップから1秒差に15台がひしめく大接戦の中でマルク・マルケスが14番手から5番手へ、ポル・エスパルガロが19番手から6番手へとポジションを上げて、両選手ともにダイレクトでQ2進出を果たしました。

そして迎えた予選Q2では、ポル・エスパルガロが快調にラップを刻み、トップから0.268秒差の4番手。惜しくも今季2回目のフロントローは逃しましたが、決勝に向けて絶好のポジションを獲得しました。シーズンは残り3戦。9月に開催されたサンマリノGPの後に行われた公式テストで好結果を得ているだけに、決勝ではRepsol Honda Teamでの初表彰台、初優勝が期待されます。

マルク・マルケスはウエットコンディションとなったFP3で一気にタイムを上げ、Q2では2戦連続フロントロー獲得が期待されましたが、転倒を喫し7番手へと後退しました。マルク・マルケスは最初のアタックでフロントローを狙える位置につけましたが、最後のアタックで転倒しタイムを更新できませんでした。決勝は3列目からのスタートとなりますが、追い上げのレースが期待されます。

初日Honda勢トップの13番手につけたアレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)は、FP3で19番手に後退しQ1からの予選となりました。Q1では、このセッションでトップタイムをマークしたフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)をマークしてQ1の首位、2番手争いを繰り広げましたが最終的に4番手へと後退し14番グリッドが確定しました。今大会は難しい路面ンコンディションの中でタイヤのパフォーマンスをうまく引き出せず苦戦しましたが、ドライコンディションが予想される決勝では今季ベストを目指します。

ウエットコンディションで苦戦が続く中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、初日23番手、2日目のFP3でも20番手と思うような走りができず、Q1からの予選となりました。Q1はほぼドライコンディションになり、周回するごとにタイムを上げましたが、Q1で7番手に終わり、17番グリッドが確定しました。9月の公式テストではトップグループと遜色ない走りを見せています。決勝がドライになれば、追い上げのレースが期待されます。


Pol Espargaro
Pol Espargaro 44
Repsol Honda Team
今日のコンディションはとてもトリッキーで、午前中のウエットでは、1周をうまくまとめるのにとても苦労しました。そしてQ2へ進むために、かなりリスクを負いました。でもこれを達成できたので肩の荷が下りた気分です。午前中はとてもたいへんでしたが、Q1、Q2も引き続き難しいコンディションでした。しかし、僕はドライではいい走りができていたのでQ2に向けてかなり自信がありましたが、すこしでもウエットの部分に乗ってしまうとたいへんでした。このサーキットは最初のセクターがタイトです。2列目までのグリッドからスタートするのがとても重要になるので、この結果には満足しています。明日はスタートからプッシュする計画です。なぜなら周りでたくさんの戦いがあるからです

Marc Márquez
Marc Márquez 93
Repsol Honda Team
今日の結果は前回のミサノとほぼ同じなので、それほど悪くないと思います。しかし、この状況をうまく利用することができなかったのは事実で、思ったようなパフォーマンスができませんでした。Q2では最初のラップで転倒寸前の状態を経験しました。そのあとまずまずのラップを刻みましたが、プッシュするといいフィーリングがつかめませんでした。以前は転倒をセーブする走りが楽しかったのですが、今日は楽しくなかったし、自信も少しなくしました。最後のラップのアタックは「転倒するかもしれない」と思いながらの走行だったのですが、転倒してしまいました。明日は普通のコンディションになりそうなので、走りをうまくまとめていいレースができると思います。しかし、今の時点では表彰台に立つのは少し遠いかもしれません

Alex Márquez
Alex Márquez 73
LCR Honda CASTROL
今日は残念ながらウエットコンディションで前進できず、目標だったQ2へ進むことができませんでした。金曜日から期待したような成果を得ることができませんでした。FP4とQ1ではあまりいい仕事ができませんでした。ライン上しか乾いていなかったし、スリックで100%の力を出すのとても難しい状況でした。それでも100%がんばりました。少なくとも自分の仕事には満足しています。明日はいいスタートを切り、戦闘的になり、どんなことにも対応したいです。明日はドライになりそうです。サンマリノGPの後のテストでいいセッティングを見つけているので、いいレースができるようにがんばります

Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
LCR Honda IDEMITSU
今日の午後は本当にトリッキーなコンディションでした。15分しかないQ1は特に難しい状況で、序盤はセクター4がかなり濡れていました。終盤にかけてコンディションはよくなり、周回するごとにラップタイムを上げることができましたが、トップ2にとどまるには不十分でした。イエローフラッグがたくさん出たことも予選を難しくしました。思っていたようなグリッドは獲得できませんでしたが、明日に向けて気持ちを切り替えます。明日はドライになりそうなので、ベストを尽くします。いいレースになるように願っています



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