Race
MotoGP 2021
Round 14

マルク・マルケス4位。ポル・エスパルガロ7位、中上貴晶10位とHonda勢3選手がトップ10フィニッシュ

sm Misano World Circuit Marco Simoncelli

アラゴンGPからの連戦となった第14戦サンマリノGPは、雲の多い天候となりましたが、終日ドライコンディションとなり、予選7番手から好スタートを切ったマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が4位でフィニッシュしました。

マルク・マルケス4位。ポル・エスパルガロ7位、中上貴晶10位とHonda勢3選手がトップ10フィニッシュ

序盤は、優勝したフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)、ジャック・ミラー(ドゥカティ)、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)に続いて4番手につけます。その後、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ)、ジョアン・ミル(スズキ)らとし烈な5位争いとなりました。後半は、バスティアニーニが抜け出し3番手へ。代わって後退してきたミラー、ミルとし烈な4位争いとなりますが、最終ラップにミラーとミルを抜いて、4番手でチェッカーを受けました。

今大会はフリー走行、予選Q2で2度の転倒を喫し、7番グリッドからのスタートとなりました。このサーキットではやや厳しいグリッドからのスタートになりましたが、好スタートを決めて表彰台争いに加わり、27ラップのほとんどを1分32秒台の好タイムで周回しました。前戦アラゴンGPでは、ドライコンディションで優勝争いを繰り広げて2位。連戦となったサンマリノGPは腕への負担が大きいテクニカルコースでしたが、完全復活に向けて、また一歩前進するレースとなりました。

チームメートのポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)が、予選6番手から7位でフィニッシュしました。序盤は4-5番手争いを繰り広げるマルク・マルケスを視野に6-7番手を走行しました。中盤はアレックス・リンス(スズキ)、アプリリアで走る兄のアレイシ・エスパルガロらとグループを形成しました。後半はマルク・マルケスらの4位争いのグループからはやや遅れましたが、終盤は兄のアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)を捕らえて7位でフィニッシュしました。

この数戦、確実に本来の力を発揮し始めたポル・エスパルガロ。今大会は、フリー走行、予選、決勝と、RC213Vのパフォーマンスを確実に引き出していることを感じさせるアグレッシブな走りでした。

13番グリッドから決勝に挑んだ中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は13位でした。レース前半は、ヨハン・ザルコ(ドゥカティ)、ミケーレ・ピッロ(ドゥカティ)らとし烈な戦いを繰り広げ、後半には追い上げてきたブラッド・ビンダー(KTM)も加わりし烈な10位争いとなりました。終盤はビンダーが先行し、ビンダーに続いて10位でフィニッシュしました。今大会はフリー走行、予選、そして決勝とセットアップを進め、1分32秒台から33秒台で連続ラップをこなしました。安定した走りができていただけに、予選の転倒でいいグリッドを獲得できなかったことが悔やまれました。

テストライダーでTeam Honda HRCからワイルドカードで出場のステファン・ブラドルが14位。今季4回目の出場となりましたが、すべてのレースを完走し、さらにポイントを獲得することで、HRCにとっては大きな収穫となりました。

アレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)は、リアタイヤのグリップに苦しみ15位でした。1分33秒台でラップを刻みましたが、フラストレーションのたまるレースとなりました。今大会の不調の原因を探り、残り4戦に向けて、火曜日と水曜日の2日間のテストに取り組みます。


Marc Márquez
Marc Márquez 93
Repsol Honda Team
今日のパフォーマンスにはとても満足しています。正直、このような結果は期待していませんでした。スタートでは落ち着いていました。正直なところ、とても速いライディングをしていたわけではありませんが、それでも一歩一歩速くなっていき、フィーリングがよくなっていきました。重要なポイントは、序盤に落ち着いて、最後にプッシュしたことでした。レース終盤の走りはとても誇りに思います。なぜならミルも一緒に連れて行ったからです。プラクティスでは少し違いました。僕が彼について行きました。でもレースでは彼が僕についてきていて、僕たちはジャックに追いつきました。最終ラップはバトルができるとは思いませんでしたが、ミルとミラーがはらんだことでチャンスが見えました。いいレースでした。これからとても重要な2日間のテストがここで行われます

Pol Espargaro
Pol Espargaro 44
Repsol Honda Team
今日はレース終盤の自分のリズムに驚きました。なぜならレースウイーク中は1分33秒を切るのに苦戦していたのに、レースではそれを毎周クリアすることができたからです。またレースではチームメートとわずか3秒差でフィニッシュできました。もちろん目標としていたポジションではありませんが、思っていたよりもよかったです。2列目からスタートして、7位でフィニッシュしました。この結果には満足しています。火曜日と水曜日のテストでは、このポジティブな気持ちで仕事を続けたいと思います。もちろんまだまだ課題はあるし、忙しいテストになりますが、今回のレースで一歩前進できたと感じています。そして、もっと前進できると思っています

Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
LCR Honda IDEMITSU
13番グリッドからの厳しいレースでしたが、チームのホームGPでトップ10フィニッシュすることができました。決勝レースで前進することができてよかったです。今日の経験は、次のオースティンで一歩前進するのに役立つと思います。火曜日と水曜日にミサノで2日間のテストがあります。引き続きマシンのセットアップに取り組み、ペースとポテンシャルを改善していきたいです。今回の2日間のテストはとても重要です。ベースのセットアップを、もっと前進させたいと思っています。チームとミサノに来てくれたすべてのスポンサーに感謝したいです

Stefan Bradl
Stefan Bradl 6
Honda HRC
今週末の仕事に満足しています。目標はポイントを獲得することでした。もちろんレーサーとしてもっと上の順位でフィニッシュしたかったというのはありますが、この結果には満足しています。今週末はHonda HRCの役に立つことができました。私たちのスピードを見せることができました。とても強いライダーたちより前でフィニッシュすることができました。全体的なスピードをテストするために忙しく過ごしましたが、今日の結果はテストチームの努力が報われたのだと思います

Alex Márquez
Alex Márquez 73
LCR Honda CASTROL
レースを完走し、1ポイントを獲得できたのはよかったのですが、いい走りができませんでした。序盤からペースが上がりませんでした。リアタイヤのフィーリングがなく、グリップをつかむのが難しかったです。今朝のウオームアップではユーズドタイヤでいいフィーリングがありました。1分33秒0を出すことができました。でもレースでは何が起きたのか分かりませんが、スタートからグリップとトラクションに苦戦しました。この問題を分析する必要があります。あまり結論を急ぎたくありませんが、これから重要なテストがここであるので、いろいろ理解して、改善していきたいです



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