午前中に行われたFP3は、1秒差に18台という接戦となり、初日10番手につけたエスパルガロが13番手へ。11番手の中上が12番手へとポジションを落としました。マルク・マルケスは15番手、アレックス・マルケスは18番手と、ともに順位は変わりませんでしたが、2チーム4選手ともにQ1からの予選となりました。
Q1からQ2に進出できるのは上位12台だけ。ここでも厳しい戦いが待ち受けていますが、エスパルガロが2番手でQ2進出を果たしました。しかしQ2ではアタックラップに転倒を喫し、12番手が確定。セクター3までベストタイムを刻んでいただけに、悔やまれる転倒でした。しかし、決勝ではこの勢いをキープして追い上げのレースに挑みます。
Q1で3番手、惜しくもQ2進出を逃したマルク・マルケスは13番手から決勝に挑みます。セッションをこなすごとに走りに力強さが加わってきています。今大会は2万4000人の観客がスタンドで声援を送っているだけに、決勝でのがんばりが注目されます。
Q1で4番手の中上は14番手。Q1で10番手のアレックス・マルケスは20番グリッドから決勝に挑みます。
イタリアGPに続き、Honda勢は2戦連続でトップ10に入れないという厳しい結果となりましたが、4選手共に決勝前のウォームアップで最後の調整をこなし、追い上げのレースに臨みます。