MotoGP
マルケス、エスパルガロ、ポジティブにミサノテスト終了
合計128ラップをこなしたRepsol Honda Teamのマルク・マルケスとポル・エスパルガロにとって、ミサノテストの最終日で多くのデータが集まり、ポジティブなマインドセットで完了しました。
ミサノテストの2日目、マルク・マルケスとポル・エスパルガロは先日に続きサーキットに出て、メニューをこなしました。マルケスにとっては、RC213Vに乗りフィットネスを作り上げるとともに、バイク開発の方向性を決める重要な時間となりました。マルケスは、61ラップとハードなスケジュールをこなし、17:00にピットに入る最後のライダーの一人となりました。HRCが設定した項目に対して、ポジティブなフィードバックができた、充実した1日でした。
マルケスの努力は、先日より0.6秒早い、総合13位となる1分31秒642のラップタイムで報いられました。それよりも、テストでの収穫は、本人の回復具合の確認と、未来に向けたHRCエンジニアに対するフィードバックができたことです。
レース期間中はマシンセッティングに終始していたエスパルガロ、テスト2日目では67ラップこなし、2日で合計117ラップ走りました。エスパルガロは、さまざまなエアロパーツやサスペンションを比べられることができ、またその知見をチームとともに蓄積することにより、土曜の予選やレースペースを上げるための進歩につなげることができました。ベストタイムは昨日の午前中にマークした1分31秒707、総合14位のタイムです。
ここからRepsol Honda Teamは、日本、タイ、オーストラリアを前に、ヨーロッパでの最終戦となるアラゴンGPに向けて準備を進めます。アラゴンGP決勝戦は、9月18日です。