San Marino Grand Prix
MotoGP 2026
Round 14

マリーニ、ミサノでポイントを獲得

sm Misano World Circuit Marco Simoncelli

地元ミサノで好調な週末を過ごしたルカ・マリーニは、激しいバトルの末に9位でフィニッシュ。自身とHondaにとってこれが最大限の結果だったと振り返りました。一方、ジョアン・ミルはリタイアし、LCR Hondaのヨハン・ザルコとディオゴ・モレイラも同じくレースを終えられませんでした。

マリーニ、ミサノでポイントを獲得

過去最多の観客が詰めかけたミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで、Honda HRCとLCR Hondaのライダーたちは、午前中のウォームアップを順調かつ実りある内容で終え、27周の決勝レースに臨みました。

ルカ・マリーニは地元ファンの前で再び期待に応える走りを披露しました。週末の勢いをそのままに、ファビオ・ディ・ジャンアントニオと激しいバトルを展開し、その攻防はレースの大半にわたって続きました。わずか数周で先頭集団が抜け出す中、マリーニは猛追するディ・ジャンアントニオを抑えることに集中し、Honda RC213Vで巧みにラインをふさいでポジションを守りました。この攻防は残り8周まで続きましたが、マリーニのタイヤのパフォーマンスが落ち始め、最後は先行を許しました。

9位で7ポイントを獲得したマリーニは、日曜日の決勝レースでの連続ポイント獲得を継続し、ランキング10位のアルデゲルとは9ポイント差となりました。この安定した走りをシーズン終了まで維持できれば、ランキングトップ10入りも十分に狙えます。

引き続き体力面の問題を抱えていたジョアン・ミルは、集団の後方を走行した末、5周でレースをリタイアし、サンマリノGPを終えました。ミルはオーストリアGPを前にメディカルチェックを受け、レースを続行できなかった体調不良の原因を調べる予定です。

グリッド14番手からスタートしたヨハン・ザルコは、好スタートを切るとトップ10圏内のポジション争いに加わりました。しかし、このフランス人ライダーは残り数周となったところでブレーキングポイントを外す小さなミスを犯し、ロウサイドで転倒。幸い、Castrol Honda LCRライダーにケガはありませんでした。

ザルコのチームメイトであるブラジル人ライダーのディオゴ・モレイラも同様の展開となりました。ザルコのすぐ後ろのグリッドからスタートしたモレイラは、ルーキーながら印象的な走りを見せ続けており、好スタートから周囲のライバルをかわしてトップ10に迫りました。しかし、このPro Honda LCRのライダーはわずか2周目にフロントのグリップを失って転倒。ザルコと同じく、モレイラにケガはありませんでした。

ロードレース世界選手権(MotoGP)の一行は、次戦第15戦の舞台となるオーストリアのシュピールベルクへそのまま向かいます。


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Luca Marini
Luca Marini 10
Honda HRC Castrol
全体的にとてもいい週末でした。ペースを上げることができ、ほかのHonda勢より前で走ることもできました。今日はディッジャを後ろに抑えるために全力を尽くしました。ずっとラインを閉じ続けたので、彼はかなりいら立っていたと思います。でも、彼を抑えるにはそれしか方法がありませんでした。残り8周でタイヤのパフォーマンスが落ち、ペースも下がったことで彼に抜かれ、その後エネアにも先行を許しました。打てる手はすべて打ちました!オーストリアは全く特徴の異なるサーキットですが、今回得たブレーキング面での収穫をシュピールベルクでも生かせると思います。ここミサノと同じように、いい週末にできる可能性はあります。ただ、今の自分たちにとっては7位から10位あたりが現実的なポジションです。

Joan Mir
Joan Mir 36
Honda HRC Castrol
残念ながら今日も昨日と同じで、マシンに乗っていてエネルギーも力も出ませんでした。単独で走ろうとしましたが、何も得られる状態ではなく、そのままコース上を走り続ければ状況を悪化させるだけだと思いました。本当に厳しい状態です。これからオーストリアGPの前に検査を受け、1日も早く体調を元に戻すために何ができるのか確認します。

Johann Zarco
Johann Zarco 5
Castrol Honda LCR
いろいろなことが起こり、厳しい週末でした。軽い転倒だったので体は大丈夫です。外側に膨らんでスリップしてしまい、転倒を避けることができませんでした。トップ10争いをしたかったのですが、前のライダーを抜ききれなかったことが反省点です。そこからは、攻めるために必要なコース上のポイントをまだいくつかつかみ切れていないこともあり、状況が難しくなりました。改善に取り組み、来週はもっといい結果を目指します!


Diogo Moreira
Diogo Moreira 11
Pro Honda LCR
厳しい週末でしたが、今朝は改善の手がかりをつかむことができました。1周目はとてもフィーリングがよく、力強く走れていたので、いいレースになったかもしれません。大事なのは、転倒によるケガがなかったことです。いずれにしても、この週末から得たポジティブなものを持ち帰り、次戦に向かいます。



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