快晴となったミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで、マルク・マルケスは5月末のイタリアGP以来、初めてRepsol Honda Teamと合流しました。9:30過ぎに、マルケスは右肩の調子を確認するために、軽くコースに出ました。問題ないことを確認したマルケスはその後、チームとともにテスティングにモードを切り替えました。
午前中に計39ラップをこなし、その日のテスティングを終えたマルケスのベストタイムは、1分32秒395秒、日曜日のサンマリノGPの11番グリッドのタイムを出しました。ラップタイムを重要視していなかったものの、当日のトップタイムからわずか1.1秒差でした。
チームメートのポル・エスパルガロにとってもポジティブな一日で、土曜日Q1セッションより1.1秒早い、1分31秒707秒をマーク。日曜日のクラッシュでの右手首の痛みが取れなかったため、テスティングの時間を短縮したものの、16:30にピットに戻るころには50ラップをこなしました。エスパルガロはチームとともに、さまざまなセッティングを試し、バイクのフィーリングを改良する試みをしました。ラップ数は多くはなかったものの、満足していました。
テスティングは明日、7日の9:00に再開されます。Repsol Honda Teamは、アラゴンGPとこれからの戦いに向け、さらにテスティングを重ねます。