MotoGP
レプソル・ホンダ・チーム マルク・マルケス選手の右上腕骨手術が決定
FIMロードレース世界選手権 MotoGPクラスにおいて、世界チャンピオンをこれまで6度獲得している、レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)のマルク・マルケス(Marc Márquez)選手は、4度目となる右上腕骨の手術を18ヵ月ぶりに受けることを決断しました。ここ数ヵ月は思うように上腕が使えず、彼自身のパフォーマンスを100%出し切れずに苦戦していました。
マルク・マルケス選手は、2020年 第2戦スペインGPでのレース中の転倒により右上腕骨を骨折し、これまでに手術を3回受けています。しかしながら、ここ数ヵ月回復が感じられず、数々の専門家と本人の医療チームで手術を受けるべきかどうかを検証。その結果、5月31日にアメリカのミネソタ州ロチェスターにあるマヨ・クリニックに向かい、そこで手術を受けることになりました。手術後の回復期間を終えたらスペインに戻り、リハビリに徹します。その後、医師が回復具合を見て、リハビリ期間を判断することになります。
※ FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称