ポルトガルでの予選、接戦の末Leopard Racingがトップ10入り
エイドリアン・フェルナンデスとダビド・アルマンサが、2025年Moto3最終戦を前にしたポルトガルGP決勝をそれぞれ8番手と9番手からスタートします。

金曜のプラクティスでは好調な走りを見せていたHondaのMoto3ライダーたちですが、わずかな差が明暗を分ける接戦となったポルティマオでのQ2セッションは厳しい戦いとなりました。
Leopard Racingのエイドリアン・フェルナンデスとダビド・アルマンサは、午後のQ2セッションでNSF250RW勢の中で最速タイムを記録。前戦に続く好調を維持したい2人は、ともに力強い走りを見せましたが、フェルナンデスは8番手、アルマンサはそのすぐ後ろの9番手でセッションを終えました。
Moto3レース優勝経験者として今大会に臨む古里太陽は、セッション序盤にうまくタイムをまとめきれず苦戦しました。最終アタックでは第1・第2セクターでベストタイムを記録したものの、最終セクターでタイムを落とし、Q2を11番手で終えました。
GRYD – MLav Racingのマルコ・モレッリは、Q1から勝ち上がってQ2へ進出し、見事な走りを披露。Q1ではトップ4を維持し続け、最終的にQ2を13番手で終えました。SIC58 Squadra Corseのルカ・ルネッタとステファノ・ネパもQ2に進出し、それぞれグリッド15番手と18番手から決勝を迎えます。
Honda Team Asiaの三谷然は、Q2進出にはあと一歩届かず、Q1を5位で終えました。決勝はグリッド19番手からのスタートとなります。さらにその後方には、Rivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロが21番手、GRYD – MLav Racingのエディ・オシェイが23番手、そしてMoto3初参戦となるRivacold Snipers Teamのヘスス・リオスが25番手に並びます。
明日のポルティマオでのMoto3クラス決勝(19周)は、MotoGP決勝の後、現地時間午後2時30分にスタートする予定です。
HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/









