フェルナンデス、ヘレスで3列目スタートを獲得
Honda Moto3ライダーたちは、スペインGP予選で苦戦を強いられました。

スペインGP予選は、Honda Moto3ライダーたちにとって厳しい展開となりました。転倒やイエローフラッグが相次ぐ中、最終的にエイドリアン・フェルナンデスが明日のレースに向けて3列目スタートを確保しました。
Leopard Racingのフェルナンデスは、プラクティス走行で好調な走りを見せ、Q2へ直接進出を決めました。Q2序盤には上位タイムを記録していましたが、セッション終盤のクラッシュによりタイム更新は叶いませんでした。それでも、1分44秒511のラップタイムで7番手を確保しました。
Honda Team Asiaの古里太陽もQ2への直接進出を果たしました。9番手タイムをマークし、フェルナンデスとともに3列目からスタートします。一方、ルカ・ルネッタ(SIC58 Squadra Corse)は、Q1から勝ち上がる形となりました。13コーナーで転倒を喫しながらも懸命に立て直し、オープニングセッション最速タイムを記録してQ2進出を果たしましたが、Moto3クラス決勝レースでは13番手からのスタートになります。
チームメイトのステファノ・ネパは、わずか0.004秒差でQ2進出を逃し、19番手で予選を終えました。そのすぐ後ろには、タットチャコーン・ブーシュリ(Honda Team Asia)、ダビド・アルマンサ(Leopard Racing)、リカルド・ロッシ(Rivacold Snipers Team)、アドリアン・クルセス(GRYD – MLav Racing)がそれぞれ20、21、22、23番手に並びます。
残念ながら、ニコラ・カッラーロ(Rivacold Snipers Team)とエディ・オシェイ(GRYD – MLav Racing)は、ともにQ1で転倒を喫し、タイムを記録できませんでした。カッラーロは25番手、オシェイは26番手からのスタートとなります。
明日の19周によるMoto3クラス決勝レースは、現地時間午前11時にヘレス・サーキット – アンヘル・ニエトにてスタートします。
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