古里太陽、カタルニアで3位フィニッシュし表彰台返り咲き
Moto3決勝では、Honda勢3名がトップ5に入る活躍を見せました。

バルセロナ-カタルニア・サーキットで行われたロードレース世界選手権(MotoGP)Moto3クラス決勝は、接戦の展開となり、Honda Team Asiaの古里太陽、Leopard Racingのダビド・アルマンサとエイドリアン・フェルナンデスの3名が終始トップ争いを繰り広げました。
最終的に、18周のレースでHonda勢トップの成績を収めたのは古里でした。終盤に鮮やかなライディングを見せ、最終ラップで3位に浮上して表彰台に返り咲きました。ポールポジションからスタートしたアルマンサも、ソフトリアタイヤを巧みにコントロールしながら、レースの半分以上で首位をキープする見事な走りを披露しました。結果として表彰台には届かなかったものの、4位でフィニッシュ。チームメイトのフェルナンデスも終始安定した速さを見せ、すぐ後ろの5位でレースを終えました。
SIC58 Squadra Corseのルカ・ルネッタは今週末のレースで負傷からの復帰を果たし、見事11位でチェッカーを受け、努力がポイントとして報われる形となりました。その後方では、リカルド・ロッシ(Rivacold Snipers Team)とマルコ・モレッリ(GRYD – MLav Racing)がそれぞれ16位と17位でレースを終えました。
Rivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロには、事前にロングラップペナルティが科せられており、厳しい条件でのレースとなりました。1kmのストレートでスリップストリームの効果が大きいこのサーキットでは、ロングラップループの使用が大きなハンデとなり、序盤から苦戦を強いられる展開となりました。カッラーロは最終的に20位でフィニッシュし、エディ・オシェイ(GRYD – MLav Racing)が22位、ステファノ・ネパ(SIC58 Squadra Corse)が23位、同じくロングラップペナルティを受けたHonda Team Asiaのアルビ・アディタマは24位でレースを終えました。
Honda NSF250RWライダーたちは休む間もなく、9月12日から14日に開催される次戦サンマリノGPに向けて、このままミサノへと移動します。
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この結果は、これまでチームと共に積み重ねてきた努力の成果です。最近はクラッシュが多かったので、チームと一緒にマインドセット面に取り組んできました。当然、自分の中でメンタル的に達成したいことははっきりしていましたし、それに向けてチームと一歩ずつ一緒に取り組んできたことが、今回の結果に繋がったと思います。今日の表彰台は非常に重要なもので、とても嬉しい結果です。これまでのレースで逃してきた表彰台に立てたことに満足しています。
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