古里太陽、ポルトガルで表彰台獲得
古里太陽がポルティマオで3位に入り、2戦連続で表彰台を獲得しました。

前戦マレーシアでロードレース世界選手権(MotoGP)Moto3クラス初優勝を果たしたHonda Team Asiaの古里太陽が、これまで苦戦してきたサーキットで力強い走りを見せ、3位表彰台に立ちました。
シーズン最終戦を控えた今回のMoto3レースで、日本人ライダーの古里はスタート直後に2つポジションを上げ、追い上げながら9周目には表彰台争いに加わりました。12周目には一時トップに立つ場面もありましたが、そこまでにタイヤを酷使していたこともあり、徐々に順位を落としていきました。最終的に後方からの追い上げを抑えきり、3位でフィニッシュ。2戦連続の表彰台獲得となりました。
Leopard Racingのエイドリアン・フェルナンデスもレース全体を通じて好ペースを維持し、表彰台圏内で戦い続けました。しかし、残念ながら終盤には集団に埋もれてしまい、9位でフィニッシュしました。SIC58 Squadra Corseのルカ・ルネッタも着実に順位を上げ、19周のレースを10位でフィニッシュ。Honda勢としては3人目のトップ10入りを果たしました。
GRYD – MLav Racingのマルコ・モレッリは終始接戦の中で健闘し、トップ10目前の11位でフィニッシュ。自己最高位の結果を記録しました。Rivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロも15位でゴールし、ポイントを獲得しました。その後方にはGRYD – MLav Racingのエディ・オシェイが16位で続き、SIC58 Squadra Corseのステファノ・ネパが18位、Honda Team Asiaの三谷然が19位でレースを終えました。
Leopard Racingのダビド・アルマンサはクラッシュを喫しながらも再スタートを切り、21位でフィニッシュしました。Moto3クラス初参戦となったRivacold Snipers Teamのヘスス・リオスはデビュー戦を14周目でリタイアしました。
今シーズンのMoto3クラス最終戦は、来週末の11月14日~16日にサーキット・リカルド・トルモを舞台に開催されるバレンシアGPとなります。
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今日は集団での接戦になった部分もあれば、そうでない部分もあって難しいレースでした。グリッド11番手からフロントまで追い上げる中で、フロントタイヤを使いすぎてしまい、最後の数周は苦しい展開になりました。それでも、自分にできることはすべてやりました。このサーキットはこれまで自分との相性が良くなかったので、今回良い結果を出せて、ある意味前回優勝した時よりも嬉しい気持ちがあります。チームに感謝していますし、本当に嬉しいです。
今日は集団での接戦になった部分もあれば、そうでない部分もあって難しいレースでした。グリッド11番手からフロントまで追い上げる中で、フロントタイヤを使いすぎてしまい、最後の数周は苦しい展開になりました。それでも、自分にできることはすべてやりました。このサーキットはこれまで自分との相性が良くなかったので、今回良い結果を出せて、ある意味前回優勝した時よりも嬉しい気持ちがあります。チームに感謝していますし、本当に嬉しいです。









