SIC58 Squadra Corseのルカ・ルネッタが、インドネシアGPでの表彰台に続いて好調を維持し、オーストラリアでもフロントローを獲得しました。ルネッタは明日のフィリップアイランドでのMoto3クラス決勝レースを、グリッド3番手からスタートします。

Honda Team Asiaの古里太陽も、15分間のQ2セッションを通して上位のタイムを維持する力強い予選パフォーマンスを見せました。日本人ライダーの古里は今季ベストの予選結果となる4番手を記録し、グリッド2列目の先頭から決勝レースに臨みます。

Leopard Racingのエイドリアン・フェルナンデスは、前日のプラクティスで好調なペースを見せていたものの、今日はフロントロー争いに加わることができず、最終的にQ2を8番手で終えました。SIC58 Squadra Corseのステファノ・ネパとGRYD – MLav Racingのマルコ・モレッリは、Q1から勝ち上がってQ2に進出し、それぞれ11番手と12番手タイムを記録しました。

同じくQ2では、Rivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロが15番手、Leopard Racingのダビド・アルマンサが18番手でセッションを終えました。アルマンサはインドネシアGPでの接触によるペナルティとして、明日のレースでロングラップペナルティを消化する必要があります。

GRYD – MLav Racingのエディ・オシェイは、Q1セッション終盤にようやく計測ラップを刻み6番手をマーク。決勝はグリッド20番手からのスタートとなります。今回が復帰戦となるHonda Team Asiaのタットチャコーン・ブーシュリはQ1で11番手、Rivacold Snipers Teamのリカルド・ロッシは、12番手に終わりました。

なお、明日のフィリップアイランドは強風が予想されているため、スケジュールが1時間後ろ倒しとなりました。これにより、21周で行われるMoto3クラス決勝レースは、現地時間の正午にスタートします。

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