今日は両ライダーにとってとても充実した一日となりました。ブーシュリ選手は自己ベストのラップタイムを大きく更新し、昨日から著しく前進しました。古里選手は午前と午後の両セッションで力強いペースをみせました。しかし、残念ながら予選では運が私たちに味方をしてくれませんでした。
古里選手は予選を4番手で終えて、グリッド2列目を獲得しました。ブーシュリ選手は明日の決勝を25番手からスタートします。
今日を振り返ると、いい一日だったといえます。両ライダーとも明日の決勝を戦う準備はできていると思います。チームとライダーが力を合わせれば、タイでのレースで私たちはさらに一歩前進できると確信しています。

今日の結果をとてもポジティブに捉えています。昨日から常にマシンのフィーリングはよく、今日の午前中のセッションでのタイムがそれを裏付けています。私はレースペースもかなり期待できると思っています。予選でのベストタイムは単独走行でマークしているので、4番手という結果は満足できるものです。明日はさらにプッシュを続けます。高い意欲を持って明日のレースに挑みます。

今日は残念ながらフラストレーションを感じる一日となってしまいました。予選中にマークしたベストラップタイムが取り消されてしまい、そのことが、その後のパフォーマンスに影響を及ぼしました。再び力強いラップタイムを刻もうと速いライダーについて走っていた時に、そのライダーがスローダウンして私のタイミングが乱れてしまいました。レースウイークを通じてマシンの反応はよく、自分のペースも速いことが分かっていたので、本来は自分のペースで走るべきでした。これは私のミスです。支えてくれるチームとサポーターの皆さんにおわびします。明日の決勝は全力を尽くして戦い、いい結果を残すことを約束します。