Race
Moto3 2024
Round 14

古里とブーシュリにとって厳しいレースとなったエミリア・ロマーニャGP

it Misano World Circuit Marco Simoncelliㅤ

9月22日(日)、ロードレース世界選手権(MotoGP)第14戦エミリア・ロマーニャGPのMoto3クラス決勝がミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われました。

古里とブーシュリにとって厳しいレースとなったエミリア・ロマーニャGP

古里太陽(Honda Team Asia)はポールポジションからスタートし、序盤から優勝争いに加わっていましたが、ミスによりポジションをいくつか落としてしまいました。その後、ロングラップペナルティーを受けて表彰台獲得はさらに遠のいてしまい、最終的には13位でフィニッシュしました。

チームメートのタットチャコーン・ブーシュリはすばらしいスタートを切りましたが、オープニングラップ中にほかのライダーと接触して転倒を喫してしまい、早々にレースを終えました。幸いにもブーシュリにケガはありませんでした。両ライダーはすでに気持ちを切り替え、1週間後に開催される第15戦インドネシアGPに向けて準備を始めています。


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Hiroshi Aoyama
Hiroshi Aoyama
昨日は本当にすばらしい一日でしたが、今日は残念ながら計画通りにはいかず、昨日とは真逆の一日になってしまいました。古里選手はスタートからレース中盤まで表彰台を争いましたが、ミスによりポジションを下げて、トップグループから大きく後れを取ってしまいました。さらに、ロングラップペナルティーを受けて13位まで後退することを余儀なくされました。ポールポジションからのスタートだっただけに、今日のこの結果は私たちの期待とはかけ離れたものになりました。
ブーシュリ選手はうまくスタートを切りましたが、オープニングラップ中にクラッシュしてしまい、早々にレースを終えました。幸いにもケガはありませんでした。今日の結果は私たちが望んでいたものとはほど遠く、このままミサノを去るのはとてもつらいことです。しかし、気持ちを切り替えて、来週のマンダリカでのグランプリに向けて改善することに集中しなければなりません。

Taiyo Furusato
Taiyo Furusato 72
Honda Team Asia
今日のレース結果には本当にがっかりしています。もっといい結果を期待していました。レースではトップグループ内で争えると思っていましたが、なぜかスタートからマシンのフィーリングが思わしくなく、ベストパフォーマンスの発揮が困難でした。
ミサノでは初日から好スタートを切れていただけに、 このようなかたちでレースウイークを終えるのは本当に悔しいです。 この結果には満足できませんが、私たちは前向きに取り組んでいく必要があります。チームと話し合ってミスを分析し、次のレースでは同じミスを繰り返さないようにしなければなりません。次戦のインドネシアGPで改善することを目指します。

Tatchakorn Buasri
Tatchakorn Buasri 5
Honda Team Asia
正直に言って、今日はあまりいい一日ではありませんでした。マシンに少し調整を施したことで、ウォームアップの時に自信を持つことができました。決勝ではシグナルが変わるとともに何人かのライダーをパスすることに成功し、スタートはとてもうまくいきました。 
第10コーナー付近でライダーたちが集団でバトルをしているのが見えたので、アウト側からオーバーテイクしようとしたところ、ほかのライダーと接触してクラッシュしてしまいました。しかし、今日のレースではポジティブなこともありました。それはマシンのいいセットアップを見つけられたことです。次戦のマンダリカでのグランプリでは初日からペースを見つけ、もっといい結果を残したいと思っています。


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