ミサノでのスリリングなMoto3レースが終了しました。サンマリノGPは20周にわたって手に汗を握るレース展開となりました。古里選手はうまくスタートを切ると、レース序盤からすぐにポジションアップに成功しました。ブーシュリ選手も26番グリッドからすばらしいスタートを決めて、ポジションを10個も上げることに成功しました。両選手ともにスタートから並々ならぬ闘志をみせました。 
ブーシュリ選手は第3グループでポイント争いを展開しました。オープニングラップでは20番手まで順位を上げましたが、その後は順位を落としてしまい、最終的に21位でレースを終えました。古里選手は終始ハイペースを維持し、トップに立つと表彰台争いを繰り広げました。しかし、残念ながら僅差の4位でレースを終えました。4位という結果は称賛に値しますが、もう少し上のポジション、もしかしたら優勝も狙えるポテンシャルが十分にあったと思います。 
ライダー、スタッフそしてスポンサーの皆さまの揺るぎないサポートに感謝を申し上げます。2週間後に再びミサノで開催される次のレースに向けて、私たちは態勢を立て直し、さらに強くなって戻ってくることをお約束します。 

 今日のレースについては複雑な気持ちです。自分のパフォーマンスには満足していますが、最終的なレース結果にはがっかりしています。私はレースを通して力強さを感じていて、終盤に向けてグリップを維持できるようにタイヤをうまくコントロールできました。しかし、ファイナルラップでは思うように走れませんでした。

今日はベストを尽くしました。全体的なパフォーマンスにはある程度満足していますが、もっといい結果を残すことができたと思っています。今日の経験から学び、再びミサノで開催される次のレースにはもっと強くなって戻ってきます。勝利を目指してベストを尽くします。 

スタートはよかったものの、集団に追いつくのに苦労しました。残念ながらレースを通して自信を持つことができませんでした。そのことが私のパフォーマンスに影響を及ぼしたと思っています。幸いなことに、次のレースもミサノで開催されるので、今回のGPから学んだことを活かしてライディングを改善し、これまでのレースで得た自信を取り戻すチャンスがあると期待しています。

ミサノの最初の2つのセクターでスピードを向上させることに集中する必要があります。この弱点を克服するために、ビデオ映像とデータを見直し、次のレースに向けてさらなる努力を続けます。今日の結果については残念に思いますが、私は絶対にあきらめません。2週間後のレースで力強いパフォーマンスをみせられるように頑張ります。